部屋干しすると気になる湿気!早く乾かして湿気とおさらばしよう!

クリーニングと洗濯の違い

悪天候や仕事などさまざまな理由で部屋干しする機会って多いですよね。
部屋干しはいいこともたくさんありますが、どうしても気になるのが湿気

実は私、一年中湿気との闘いなんです!
土地や建物の構造上、湿気が溜まりやすい物件があると聞いたことがあります。
まさにそれが我が家です!
そのため、こまめに除菌をしていますが、怠ってしまうとすぐカビが発生してしまいます!

現実的に、部屋干しをしないという選択肢はなかなか考えられません。
だからこそ、少しでも早く洗濯物を乾かし、湿気が溜まらないようにしたいものです。

この記事では、部屋干しの湿気対策を中心にお話していきます。

臭いだけじゃない!部屋干しのデメリット

部屋干しの話題になると、生乾き臭が一番最初に頭に浮かぶ人が多いのではないでしょうか。
しかし、最大のデメリットは湿気です。
ちなみに、生乾き臭の原因の1つは湿気なんですよ。

ところで、湿度計をお部屋に設置していますか?
私の自宅ではいつも洗濯物を干す部屋に湿度計を置いているのですが、干し始めるといつも湿度が10%以上も上昇してしまうんです。

しかし、湿度計よりもペットボトルの水分量で示された方が正直ゾッとしちゃいますよ。

洗濯物に含まれる水分量については、約4キログラムの洗濯物を7分脱水した場合、乾いた状態より2.1キログラムほど重くなっていたことから、約2キログラム(500ミリリットルのペットボトル4本分以上)の水分が含まれていることが分かりました。

引用元:ARUHIマガジンより

目に見える形になると恐ろしくなるわね。この水が部屋の中に広がっているとは考えたくないわ。

また、湿気が原因でカビが増殖するんです。
カビは高温多湿の環境が大好きで、少しでも放っておくと増殖します。
ちょっと油断しただけで、壁が黒カビで汚れたりするんですよ。
そのカビを寝ている間に吸い込んでしまうと体に悪影響を及ぼします。

  • 夏型過敏性肺炎
  • 皮膚炎
  • アレルギー性鼻炎
  • 感染症
  • シックハウス症候群

また、秋冬の寒くて乾燥した時期はカビが生えないと安心していませんか?
実は、暖房で暖かくなった部屋に部屋干しすると湿度が高くなり、カビが生えやすい環境になってしまうんです。
部屋中に目に見えないカビが浮いているなんて考えたくもないですよね。
ですから、部屋干しする時は季節問わず常に油断禁物なんです!

湿気で洗濯物が乾かない!対策をご紹介

部屋干しの大敵、湿気!
特に賃貸は、部屋の数や広さに限りがあります。
限られたスペースに干さなければいけないためなかなか乾かないんです。
帰宅した時、部屋がジメジメしているとテンションがガタ落ちになりますよね。

また、梅雨の時期や冬の寒い時期は、1日で乾かないこともありませんか?
それだけでイライラしてしまいますし、毎日洗濯物のことで頭がいっぱいになってしまいます。

それでは、不快な湿気を減らし、より早く洗濯物が乾く対策をお伝えしたいと思います。

洗濯物を早く乾かすポイント!

まずはじめに基本的なポイントをお伝えします。
基本的なことなので知っている方も多いかもしれません。
しかし、対策に繋がるため復習のつもりで確認してみてください。

  1. 気温は高いほど乾きやすい
  2. 湿度は低いほど乾きやすい
  3. 風は強いほど乾きやすい

この3つの環境の影響により、洗濯物の乾く時間は変わります。
これをふまえて、より早く乾く対策をとっていきましょう!

便利家電などを活用して短時間乾燥を目指そう!

最近、部屋干し対策のグッズや家電が多く売られています。
店頭でもコーナーが作られているくらいです。
その中から、私がオススメするものも含めてご紹介したいと思います。

除湿剤を置く

家電ではありませんが、除湿剤を洗濯物の下に置く方法です。
本来はクローゼットなどに置いておくものですが、私は洗濯物の下にも置いています!
洗濯物の下に新聞紙を置くと湿気を吸ってくれると聞いたことがありませんか?
それをヒントにやり始めました。
また、湿気は下に溜まりやすいため、狭い部屋の隅でしか干せない時は、そこに溜まる湿気もとってくれますよ。

そもそも除湿剤は、湿気が溜まっていることが目に見えて分かります。
特に梅雨の時期は早いペースで溜まっていくんです。
実際に水が溜まっていることを目の当たりにすると驚きますよ。

また、ドラッグストアで3個入り1セットを200円くらいで買えます。
手軽ですし、お財布にも優しいです。

サーキュレーターで空気を循環させる

室内は空気が動きにくいです。
仕事で不在の場合、無風の状態になります。
空気が動かないと湿気も溜まったままになってしまい、洗濯物が乾きにくくなるんです。
そのため、サーキュレーターで風を起こし、空気を動かすと乾きやすくなります。
また、扇風機でも代用は可能ですよ!

実は、サーキュレーターが話題になってから、半信半疑の状態で購入し使い始めました。
しかし、洗濯物の乾きが早くなったことを実感し、その良さに気づくことができましたよ。

換気扇や除湿機などで湿気を取り除く

やはり、洗濯物を乾かすためには湿気がなくなることが一番です。
エアコンのドライ機能や除湿機はその名の通り、湿気を取り除く役割があります。
どちらも洗濯物だけでなく、部屋全体の湿気も取り除くことができますよ。
また、タイマー機能が付いているものが多いため、仕事に行く前にセットすることが可能です。

また、お風呂場の換気扇でも洗濯物を乾かせちゃいます。
最近では、浴室乾燥機付きのお風呂場が増えてきていますが、換気扇だけでも、ワイシャツなどの薄手の衣類が乾くんですよ。

さまざまな事情で洗濯物を溜め込んでしまい、狭いスペースでたくさんの衣類を乾かさなければいけない時ってありますよね。
その時は、いつも薄手の衣類だけをお風呂場に干し、少しでもスペースを確保できるようにしていますよ。

まとめ

  • 部屋干しの最大のデメリットは湿気であり、それが原因でカビが増殖する。
  • カビを吸い込むと人体に害がでる。
  • 気温・湿度・風の影響により、洗濯物の乾早さは変わってくる。
  • 家電などを活用し、空気を循環させたり、湿気を取り除くことでより早く乾かすことができる。

日本の気候は湿気が多いのが特徴です。
部屋干しすると必然的に湿度は上がります。
また、カビはとても厄介です。
限られたスペースで効率的に早く洗濯物を乾かしていきましょう!

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