室内干しを快適にするアイデアと賃貸でも使える便利なアイテム!!

クリーニングのお悩み

洗濯物を太陽の日差しと風にあてて、すっきり乾かすことができたら気持ちいいでしょうね~♪

でも花粉症だったりベランダのスペース、防犯対策などで室内干しをしないといけない人って、多いのではないでしょうか。

また、梅雨時期など雨が続く時期になると、どのご家庭でも悩む室内干し…。

持ち家なら、先々の事も考えて対策もしていると思いますが、賃貸となるとそうもいきませんよね。

そうなの~。洗濯物が多いとスペースを取られるから邪魔だし、梅雨時期は生乾きの臭いがする時もあるのよね。

室内干しをしていて、こんな風にちょっとした不満がある人って意外と多いと思います。

私は花粉症をきっかけに1年を通して室内干しに替えました。

その経験から、賃貸で室内干しをしていて困ることから、少しでも快適にするためのアイデアやアイテムをご紹介していきますね。

賃貸で室内干しをしている人はどんな悩みがあるの?

賃貸物件では、ある程度の規制があるので、洗濯物を部屋干しする時には苦労してしまう事も多いと思います。

  • フックなどが掛けられない
  • 生乾きの臭いがする
  • 湿気で部屋がジメジメする

借りてる部屋だから、理想通りにはいかないのよね。

フックなどが掛けられない

これは賃貸物件での一番の悩みだと思います。

借りている物なので退去するときには、原状復帰といって借りた時の状態に戻すことが必要ですよね。

壁などに傷をつけていたりすると、出る時に修繕費がかかるので、出来れば綺麗に使いたいと思う人がほとんどだと思います。

だから基本的に壁に穴をあけたりして、物を掛けるためのフックなどをつける事ができないんですよね。

そのため、カーテンレールに洗濯物を掛けているのをよく見かけます。

手っ取り早くひっかけられるので、利用している人は多いと思いますが、洗濯物が重くてレールが曲がったりすることもあるので、やめておきましょう。

それに、窓際は結露などをしやすい場所なので、湿気の多い洗濯物を干すことで余計湿度が高くなり、カビなどが発生しやすくなるんです。

生乾きの臭いがする

賃貸の場合、あまり部屋数に余裕がある間取りでないことが多いので、室内干しのスペースが限られてしまいます。

そのため、洗濯物を干したときの間隔が狭く、なかなか乾かないので生乾きの臭いが発生しまうんですよね。

生乾き臭は雑菌が繁殖することで起こるので、ひどい場合は乾いた後に時間がたってから蘇ることもあるんです。

湿気で部屋がジメジメする

濡れた衣類を部屋で干すので、どうしても湿度は高くなります。

また仕事に出ている間や、梅雨時期などは窓を閉め切って室内干しをすることになります。

そのため、室内の湿度が高くなりすぎて、カビはもちろんダニなども繁殖しやすくなってしまうんですよね。

アレルギーなどを引き起こす原因にもなるので、きちんとした対策をしましょう。

賃貸で部屋干しにおすすめの場所は?

どうせ部屋の中だし、どこに干しても一緒でしょ~という人もいると思います。

しかし、家族の人数や生活スタイルによって、最適な場所も違ってくるので、この機会に自分にあったスペースを探してみましょう。

リビングなど日当たりの良い窓際

一番おすすめなのはリビングなどの窓際です。

リビングは家の中で比較的広く設計されていて、日当たりがよい場所にあることが多いと思います。それに広い部屋の方が風の通りも確保しやすく、乾きやすい条件が揃っているんです。

ただ、窓際は閉め切っていると風通しが悪く湿気が溜まりやすい場所なので、晴れた日に部屋干しするときは、出来るだけ窓を開けて風通しを良くしましょう。

しかし、生活感が出やすいというデメリットもあるので、窓枠に簡単に設置することができ、使わない時は収納できる物干しが便利ですよ。

これは私も検討中の物干しですが、簡単に取り付けができて値段も手ごろなのが魅力なんですよね。

画像引用元:アイリスオーヤマ公式HPより

エアコンの下

洗濯物が少量で効率的に乾燥させたいと思う人は、エアコンの下がおすすめです。

夏は除湿、冬は暖房の風が当たるので、すばやく乾かすことができますよ。

私はエアコンを使用する季節で、急ぐときなどは移動式の物干しを、風があたるところに設置することがあります。

しかし、下にスペースがなく置けない場合、直接取り付けることができるハンガーもありますよ。

干す物が多いと、空気がうまく循環しないというデメリットもありますが、これなら吹き出し口の目の前に吊ることができるので、効率的に乾燥することができます。

画像引用元:平安伸銅工業公式HPより

洗面所脱衣室

最近では浴室に乾燥機が付いていることも多く、初めから専用の物干しがあるのでそのまま利用できますが、電気代がかかるというデメリットもあります。

そこで、おすすめなのが洗面脱衣室です。

バスルームの隣にあるので、扉を開けて換気扇をつけておけば、湿気が籠るのも防ぐことができます。浴室乾燥機があれば、洗濯物が多くなっても両方使えるので便利ですよ。

それに賃貸では、洗濯機を置くスペースも洗面脱衣室にあることが多いので、干すまでの動線も短くなり家事効率もよくなります。

ただ、賃貸では洗面脱衣室が広く設計されていないことが多いので、あまり邪魔にならない場所に突っ張り棒などを設置して、乾燥除湿器などを併用するなど早く乾く工夫をしましょう。

これは友人が使っているもので、長さも全部で3パターンあるんです。

取り付けも簡単なのに、突っ張り棒とは思えないくらいしっかりしているそうですよ。

画像引用元:アイリスオーヤマ公式HPより

賃貸で室内干しを快適にするためのアイデア!

室内の風の通りが良くないと乾きが遅くなり、部屋干し臭がするようになってしまいます。

でもアイデア次第では、ある程度解決できるんですよ!

そこで洗濯物を乾きやすくして、臭いの元になる雑菌などを増やさない工夫やアイデアをご紹介していきますね。

干し方を工夫してみよう

室内ではスペースが取りにくいので、どうしても洗濯物が密集して乾きが悪くなります。

干し方を工夫して空気の流れる隙間を作り、乾燥効率を良くしましょう。

  • 間隔を10cmくらいは開ける
  • ピンチハンガーはアーチ状になるように外側に長い物、内側に短い衣類を干す
  • ボトムスは胴回りが開いて風が通るようにする
  • パーカーは逆さにする

できるだけ密着しているところを無くし気流ができるようにすることで、短時間で乾くようになりますよ。

家電を利用してみよう

部屋干しに最適な場所が見つからなかったら、家電を利用して乾きやすい空間を作りましょう。

エアコンと同時に、扇風機やサーキュレーターを使いましょう。

洗濯物全体に風があたるようにすることで、水分が早く蒸発してしっかり乾きます。

少し窓を開けるなどして、湿気が室内に溜らないようにしてくださいね。

窓を開けられない梅雨時期は、換気扇やエアコンの除湿機能を利用しましょう。

寒い時期は、暖房で部屋の温度を上げて扇風機で空気を回せば、乾燥がしやすくなりますよ。

洗剤を替えてみよう

室内干しをしていて、洗濯物の臭いがするのは雑菌が繁殖することが原因です。

その対策としては、普通の洗剤と一緒に酸素系漂白剤を使って殺菌したり、重曹などを使う方法があります。

でも、最近では「部屋干し用洗剤」や、抗菌・防臭効果のある柔軟剤などが多く見かけるようになったので、思い切って洗剤を変えてみましょう。

私も以前は酸素系の漂白剤を一緒に入れたりしていましたが、一度で済む部屋干し用に替えて、手間も臭いもなくなりました。

除菌、消臭効果はもちろんですが、洗浄力や香りなど自分の悩みや好みに合わせた製品を選ぶのがおすすめですよ。

乾きやすい素材にかえてみよう

シーツなどの大きい物やバスタオルなど、室内干しでは乾きにくい物があります。

特に厚手のバスタオルは、晴れた日に外で干していても乾きにくいんです。

乾きにくいと部屋干しの臭いが気になったり、風を当てる時間も長くなるので電気代もかかってしまいますよね。

そこで、できるだけ早く乾かせるように、素材を見直してみましょう。

私も、バスタオルとベッドのボックスシーツを乾きやすい物に替えました。

バスタオルはサイズも小さくしたので、洗濯量も干すスペースもコンパクトになりましたよ。

最近では色んなもので乾きやすい素材があるので、買い替える予定があるなら検討してくださいね。

まとめ

  • 賃貸で室内干しをするとフックなどが掛けられない
  • 生乾きの臭いや部屋が湿気でジメジメする
  • 賃貸で部屋干しするならリビングなど日当たりの良い窓際がおすすめ
  • 効率的に乾かすならエアコンの下
  • 洗面脱衣室に突っ張り棒を利用して干すと家事効率が良い
  • 干し方を工夫して乾燥効率をよくする
  • 扇風機やサーキュレーターなどの家電を利用して乾きやすい空間をつくる
  • 部屋干し用の洗剤などに替えて臭い対策をする
  • 乾きやすい素材などに替える

どうしても鬱陶しくなりがちな室内干しですが、アイデア次第で少しは快適に出来ると思います。

私もまだまだ検討中のところもありますが、賃貸で室内干しに悩んでいる人の参考にして下さいね~♪

タイトルとURLをコピーしました