洗濯での色移りの落とし方!クリーニングでの染み抜きとは?

クリーニングと洗濯の違い

何気なく毎日している洗濯ですが、

お気に入りの服の色が変わってるー!

っていうことはありませんか?
色移りは、一緒に洗った服の色が他の服に染みこむことで起きます!

大きなシミではなくても白い服がだんだん黒ずんできたり
私の服も買った時と比べて、変色しているんじゃないかなって気になる事もあります。

お気に入りの服ならなおさらショックですよね。

でも、どうすれば色移りがしないの?どうすれば色移りをおとせるの?

そんな疑問が解決できれば慌てる必要はありません!

今回は服の色が変わってしまった!と困っているあなたに、

色が移ってしまった時の対処方法

クリーニングでの染み抜き

洗濯の色移りから服を守る方法

を紹介します♪

色移りを落とす方は?

まず色移りの原因は何か調べてみました。

洗濯での色移りの原因

色移りの原因は、大きく分けて4つあります。

洗濯の時に一緒に洗う服の色

色の濃い服と一緒に洗うと、薄い色に色移りが起きてしまいます。
現在は昔に比べると、色落ちする服は減ってきているそうですが、特には注意が必要です‼︎

洗濯の時に一緒に洗う服の素材

服がどんな材料からできているかによっても色の落ちやすさが違います。
綿、シルク100%、ジーンズなどは色がおちやすい素材です。
逆に化学繊維のポリエステルやアクリルなどは色落ちがしにくい素材です。

洗濯の時に入浴剤が入った残り湯を使う

お風呂の残り湯を使って洗濯する場合、色のついた入浴剤を使うと服に色がついてしまうことがあります。
節約のためにお風呂の残り湯を使うご家庭も多いと思いますが、色のついた入浴剤には注意しないといけないんですね!

長時間洗濯槽に入れたままにしておく

洗濯機の中に洗濯後も長時間、洗った衣服を放置したままにしておくと色移りが起こる場合もあります。

私も、忙しい時にすぐに洗濯物をだせなかったり、夜に洗濯してそのまま寝てしまったり…
しかし、放置することで色移りの原因になると分かったら、洗濯が終わったら『すぐ干そう!!』という気持ちになりますよね☆

色移りを落とす方法

洗濯でなぜ色移りがおこるかは分かったけど、落とせるの〜?

もちろん♪落とす方法はあります!

家の洗剤で落とす
クリーニングに出す

この2つです。
詳しい方法を見ていきましょう♪

洗濯で色移りした服を家で落とす方法

まずは家で落とす方法です。
粉末状の酸素系漂白剤と液体の塩素系漂白剤を使う方法を紹介します。

粉末の酸素系漂白剤

粉末の酸素系漂白剤とはオキシクリーンなどの事をいいます。

【方法】

1.衣類が浸かる入れ物を用意し、お湯と規定量の酸素系漂白剤を入れる。

2. お湯と漂白剤の液の中に色移りした衣類を入れてつけ置きする。(時間は1時間程度

3. 1時間後、洗濯機でいつものように洗う。
その時使用する洗剤は弱アルカリ性のものを使う。

4. 洗い終わったら干す。

酸素系の漂白剤は、お湯に溶かすと酸素がたくさん発生し、汚れをはがしとってくれます!
お湯は、沸騰したお湯と水を混ぜて50度くらいのお湯を用意するといいですよ。

液体の塩素系漂白剤

塩素系漂白剤とはハイターなどの事をいいます。

【方法】

1. 服が全部入る容器を用意し、表示に従って漂白剤とお湯を混ぜる。

2.お湯と漂白剤の液の中に色移りした衣類を入れてつけ置きする。(時間は30分程度

3. 漂白剤が残らないよう、よくすすぎ洗濯機で洗う。
その時使用する洗剤は弱アルカリ性のものを使う。

混ぜるな危険‼︎という文字をよくみますが、塩素系の漂白剤と酸性の洗剤が混ざると塩素ガスが発生するので危険です!

すすぎは必ず2回以上は行いましょう!
塩素系の漂白剤を使用する場合は、漂白される恐れがあるため、色物の服には使わないようにしてください!

クリーニングで染み抜きをしてもらう

できれは、お金をかけずに家で汚れを落としたい!
と思う人もいると思いますが、クリーニングでの染み抜きもおすすめです♪

染み抜きの特徴

服の染みをクリーニング店できれいにしてもらうことを染み抜きといいますが、クリーニング店を利用したくなるメリットを3つ紹介します!

  • 家で染み取りをするような手間や時間がかからない

お店に持っていけば、プロの方が汚れや素材にあわせて、専用の道具や洗剤を使い汚れを取ってくれます。
家でゴシゴシする手間は必要ありません。

  • 落ちなかった汚れでもクリーニングでは落とす事もできる

家で洗ってみても取れない場合でも、プロに任せればでは落とせることも多いです。
色移りは乾いてしまうと色が染み込んでしまい落としにくくなるので濡れたままですぐに持っていきましょう!

  • クリーニングでは衣類を傷めずに染み抜きをしてくれる
私も昔、制服にボンドがついてしまい自分でゴシゴシ洗って、汚れは取れたと思って干しておきました。しかし、乾いた制服のボンドは落ちてないし、制服はシワシワになり落ち込んだ経験があります(涙)

そんな事になる前に自宅の洗剤でも落ちない場合はクリーニング店にもっていきましょう。

大切な服はまずクリーニングにもっていくことをおすすめします!

染み抜きの値段

染み抜きにかかる値段はお店によって違います!

小さなシミなら通常の料金内できれいにしてくれるところもあります。

確かに今までクリーニングに出すと小さなシミがとれていたり、とれかけだったボタンがつけ直してあった記憶があります。

サービスでなおしてもらえてありがたかったです♪

染み抜きだけを扱うお店もあり、大体300円〜3千円で染み抜きをしてもらえます。

万が一しみが取れなかった場合、返金してくれるクリーニング店もあるようです。

返金の対応までしてくれるクリーニング店は、プライドを持って仕事をされていることが分かり、値段に関係なく安心してお願いできますね。

染み抜きにかかる時間

出来上がりまでは、通常1日~7日ほどかかります。

仕上がりが早いもの(1〜2日)

  • シャツ、ニット
  • シミが付いて日が浅いもの

仕上がりに時間がかかるもの(5〜7日)

  • ダウン、ドレス
  • シミがついて1ヶ月以上のもの

しみがついてからの期間、しみの種類、しみの大きさなどによって金額やかかる日数も変わってきますのでクリーニング店で相談してみてください。

また衣替えの時期は、クリーニング店は混みあうので出来上がりまで時間がかかる場合もあります。

チェーン店では、即日OKのところもあるそうなので、急ぎの場合にはおすすめです!

洗濯での色移りの予防

大切な服を守る方法を7つ紹介します♪

  • 洗濯物を分けて洗う
    買ったばかりの色の濃い服は、色が出やすく、他の衣類に移る事が多いです。
    色の濃い服と色の薄い服は別々に洗いましょう。
  • 色落ちテストする
    衣服の色がどれくらい落ちるのか確認する事が大事です。
  • 衣類を裏返して洗う
    衣類は表面に染料が多く使われています。
    洗濯物を裏、表ひっくり返して洗濯すると色移りの可能性が低くなります。
  • ネットを使用する
    衣類同士が擦れることにより色移りするため、洗濯ネットを使用すると摩擦が起きず、色移りを防げます。
  • 色移り防止シートを入れる
    洗濯するときに、色移り防止シートを一緒に入れて洗濯すると、そのシートが色や汚れを吸い取ってくれる便利なものです。
  • 冷たい水で洗う
    暖かいお風呂の残り湯を洗濯に使う場合は色移りする可能性があります
  • すぐに干す
    服同士がぬれたままくっついた状態だと、色移りをしてしまう場合があります。

今からできる簡単な方法もあるので、自分にあった方法を見つけてみてください♪
私は買ったばかりの黒い服は手洗いをしますが、大体3回目くらいまでは色がしっかりとでています。
手洗いはめんどくさいですが、色がでなくなったかが自分の目で確認できる所はいいですよね。

まとめ

色移りの悩みは解決できましたか?

  • 色移りを見つけたら自宅の洗剤を使って洗濯、またはクリーニングで染み抜きしてもらう。
  • 自分で洗濯する場合、酸素系漂白剤塩素系漂白剤のつけおき洗いで落とせるものもある。
  • 自宅で取れないシミや、大切な服はクリーニングに出す。
  • クリーニングに出すと300円~3千円1日〜7日ほどで出来上がる。
  • 色移りする前に予防する。

色移りをしてしまっても、自宅やクリーニングで落とせることが分かりました。
そして、予防することでお気に入りの服を、
長く大切に着られるといいですね。
ぜひ明日からのお洗濯で試してみてください♪

 

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