季節を問わず、コーディネートに困った時頼りになるジーンズ！
普段どのように洗濯してますか？
クリーニング代を節約する為、なるべく家で洗いたい！
でも面倒なのは苦手…。
私もいつも洗濯機を使っています。
ジーンズを表側のままネットに入れ、他の衣類と一緒にガンガン回していましたが「この方法って問題ないのかな？」とふと思いました。
「表側のまま他の衣類と洗濯する」という点は、生地同士の摩擦を引き起こし色落ちに繋がります。
しかしクリーニングに頼らず、お手軽で便利な洗濯機洗いでも、ポイントを押さえる事で色落ちや型崩れを防いで品質を保つ事ができるんです。
今回はそのポイントについて、いくつかご紹介しますね！
ジーンズは洗うべき?
色落ちや風合いが変わる事を懸念して、「ジーンズは洗わない」という意見を耳にした事があります。
「洗わない方がジーンズにとっては良いの？」と疑問に思い調べてみました。
確かに、お洗濯することによって衣服には何かしらの負担がかかり、色落ちなどの悲劇が起こる可能性も出ますよね…。
ところが、「洗わない」という事は、ジーンズの劣化を防ぎながら長くたくさん着るためにも、あまりおススメできる事ではないんです。
着用しているとどうしても付いてしまう汗や臭い。
それらは放置せずキレイに洗い、清潔に保つ事で劣化を防ぎ、ジーンズを良い状態で保つ事ができるんです。
それでは、靴下やTシャツを毎日洗うように、ジーンズも1回着たら毎回洗うべきでしょうか？
毎回洗うとなると、それはそれで色落ちに繋がります。
どんな頻度で洗うのが一番いいのかな？
結論を申しますと、洗う頻度に正解はないんです！
「汚れているかな？臭いがついたかな？」というように、ジーンズの様子を見て必要な時に洗ってあげましょう。
例えば私の場合、ジーンズを履いて焼き肉屋さんに行った日は、臭いや油飛びが気になるので1日履いただけですが洗っています。
冬場で臭いや汚れも特に気にならなければ、2週間に1回くらいのペースで洗うこともあります。
なんだかそろそろ臭いが気になるなーと思ったら洗う、という感じですね。
人によってペースは異なりますが、たまにはジーンズも洗って清潔にしてあげましょう。
ジーンズの洗濯方法については、クリーニングか洗濯機洗いかを思い浮かべると思います。
次に、各方法の特徴について調べてみたので見ていきましょう。
ジーンズをクリーニングに出すメリットとデメリットは?
衣替えのシーズンなど、一度はお世話になったことがあるクリーニング。
その特徴をメリットとデメリットの面から調べてみました。
実は私は、日常的にあまりクリーニングを利用していないんです。
デリケートな生地の服や家での洗濯が難しいものはお任せしますが、家で洗えそうなものはなるべく家で洗いたいタイプなので、ジーンズをクリーニングに出した事はありません。
理由は費用面だけでなく、プチプラのジーンズばかり履いているので「もし失敗してもいいか。」と割り切っているからです（汗）
それでも、クリーニングにはしっかりとしたメリットがあります。
デメリットやシミ抜きをお願いするときのコツについてもご紹介していきますね。
クリーニングのメリット
クリーニングの良い点といえば、まさに「安心」ですよね。
お家で洗うよりも断然、プロにお任せするので色落ちや縮みなどの悲劇にあうリスクは低いです。
ジーンズのお洗濯についてやはり仕上がりが心配な方は、クリーニングに出すのが一番無難かと思います。
クリーニングのデメリット
やはりネックになるのは費用面ですよね。
ジーンズ1本でクリーニング料金はだいたい500円～します。
また、ジーンスのお尻の上部に革製のラベルがついている物がありますよね。
革製なのでプラス料金がかかったり、物によっては受付ができない場合もあります。
なのでお任せする際はクリーニングの人に、費用面も含め事前に確認しておきましょう。
更には、預けたり引き取りに行く時間と労力も必要ですよね。
以上をふまえると、私はなかなかクリーニング店に足が動かないんです…。
ジーンズのシミ抜きをクリーニングに頼む時のポイント
クリーニングのすごいところは、家で取れないようなシミもきれいに取ってくれる所ですよね！
実際に私もコートのシミ抜きを頼んだことがあります。
今回はジーンズのシミ抜きをお願いするときに、気を付けておくと良いポイントはあるか考えてみました。
私は大学生の時クリーニング店でアルバイトをしていたのですが、預かるお洋服の中には、シミがついているものがたくさん。
事前にシミの場所にセロハンテープをはったり、仮縫いして場所をわかりやすく示してくださるお客様もいました。
ですが、中には見えづらーいシミや小さいシミもあり、見落としそうになる事も…。
白いシャツではなくジーンズなので、付いたシミが見えにくい場合もあるかと思います。
そんな時、シミ抜きしてほしい場所は、お店の人に確実に伝わるようにすると良いかと思います!
次は、洗濯機洗いについて見ていきましょう。
洗濯機を使ってジーンズを洗おう
日常的に使っているのはやはり洗濯機ですが、色落ちが心配な方は洗濯機より手洗いするのがベターです。
そこで手洗いの方法を調べてみると、洗う時と濯ぐ時に押し洗いする動作を数回繰り返すといった内容でした。
ところが私はこの、「手で何回も洗い、濯ぐ。」という所に面倒さを感じたのです…。
脱水は洗濯機で短時間行うのが良いようですが、それであれば最初から洗濯機の手を借りたいな～とも思ってしまいました（汗）
そんな手洗いではなく洗濯機でも、上手に使いこなせば、ジーンズも安心してお洗濯できるんです！
まずは洗濯機で洗う際のメリット・デメリットについてお話しますね。
その後に洗濯機で洗う際のポイントについてご紹介します。
洗濯機洗いのメリットとデメリット
メリットはやはり、お家でできる手軽さですよね。
洗濯ものを入れボタン一つ押してしまえば、気付いた時には脱水までしっかりしてくれてます。
スタートボタンを押した後すぐ他の用事にとりかかる事ができるので、忙しい朝にはとても助かってました。
逆にデメリットは、色落ちや縮むリスクが高い事です。
長時間洗濯機で回すと摩擦で生地が弱ってしまう恐れがあります。
洗濯が終わった時、お気に入りのジーンズが色落ちしていたり、風合いが変わっているととても落ち込みますよね…。
ジーンズを洗濯機で洗う時のポイント
デメリットはわかったけど…やっぱり洗濯機を使うのが現実的だな～。
洗濯機洗いでもジーンズの生地を傷めず、キレイなまま長持ちさせたい！
何かコツはあるのかしら？
そこで、洗濯機洗いをする時の注意点を調べてみました。
以下のようなポイントを押さえれば、洗濯機洗いでもジーンズを良い状態で長ーく履いていけそうだなと思いました。
- 型崩れ防止のため、ジーンズのボタンやチャックを閉める。
- 摩擦による色落ちを防ぐため、裏返して洗濯ネットに入れる。
- 洗濯機には、単品で入れるとより良い。
- 洗濯時間と脱水は、摩擦をなるべく少なくするため短時間に設定をする。
洗濯時間は5~10分、脱水は1分が目安。 - おしゃれ着洗い用の洗剤を使用する。
また、干す時にもポイントがありましたのでご紹介しますね。
まとめ
- ジーンズはたまに洗ってメンテナンスするのが良い。
- 色落ちや型崩れがやはり心配な場合は、クリーニングも利用する。
- 洗濯機で洗うときは、色落ちや型崩れの予防をしてから洗う。
- 干し方にも一工夫することで、ジーンズをより長持ちさせる事が可能。
便利で手軽な一方、色落ちや型崩れの心配がともなう洗濯機洗い。
そんな洗濯機でも、ちょっとした工夫をする事で色落ち等を防ぎ、ジーンズの品質を保つ事ができます。
今まで特に気にせず洗濯機を使っていましたが、ジーンズを長持ちさせるためにも、次回からポイントを押さえ実践しようと思いました。
とはいえ、とても高価なジーンズはやはりクリーニングに任せたい、という場合もあると思いますので、クリーニングと洗濯機を場合によって上手く使い分けるのも良いですね。
洗濯機を上手に活用してジーンズを長持ちさせましょう！
