お気に入りの洋服を洗ったら失敗した!なんて事ありませんか?
私も、洗濯ラベルを確認せず適当に洗ってしまい、失敗した事があります。
洗濯の失敗が怖いからといっても、全部クリーニングに出すのはコスト的にキツイ…。
なるべくお家洗いしたいですが、洗濯ラベルの記号を知っていないと、大切な洋服を傷つけてしまうかもしれません。
あの記号って何がどんな意味かよくわからないよ~。
記号が並んでて暗号のようにも見えますが、洋服ごとに適切な方法で洗うことは、失敗を防ぐ為にも大切なんです!
ここでは、普段注目すべき洗濯記号の意味について調べました。
意味を正しく知って大切な洋服を長持ちさせましょう!
洗濯ラベルの記号ってなに?
ズバリ、「衣類のお手入れ方法を示した記号」です。
それらは、洋服の左脇に付いている、洗濯ラベルに記載されていますよ。
「洗濯表示マーク」とも呼ばれていますが、実は50年以上前から作成されており、平成28年にバージョンアップされました。
グローバル化が進み、新しいお手入れ方法が増えたりして記号が増えたとのこと。
実は私、この洗濯表示マークの意味を知る前は、単純に洋服を着る向きを確認するためだけに見ていました。汗
洋服を適切にお手入れするための、大切な情報源なんですね!
洗濯記号の見方やポイント
基本的に、洗濯ラベルは5つの分野で構成されてます。
引用元:政府広報オンライン
各記号ごとに、対応可否や対処方法を示しているんですよ。
最後の「商業クリーニング」は、主にクリーニング店が確認する分野なので、今回はそれ以外についてお話ししていきますね。
私はよく、以下の場合にラベルをチェックします。
- 服を購入する時
- お家で洗う時
- 乾燥する時
次からは、それぞれの場合で注目する記号についてお話ししていきますね!
クリーニングかお家洗いか?洗濯方法の見分け方
洋服を買う時、自宅洗いできるかクリーニング一択なのかで、その後のお手入れの手間やコストも変わってきます。
そんな時は、家庭用洗濯の記号を見ましょう!
このマークがあれば、お家で洗濯はできません。
家庭洗濯の記号に×がついているので、この場合はクリーニングに出す洋服という事になります。
普段私は、気に入った洋服であればクリーニング洗いのみでも購入します。
ただ、コストを抑えるために、なるべくは自宅洗いOKのものを選んでいますよ。
洋服を買う時は事前にこのマークを確認して、お手入れがどうなるか把握しておくと良いですね。
マークの通りお手入れしてあげる事で、後々の洗濯トラブルを防ぐことができます。
実は以前、失敗した事があります…。
お家洗い不可の洋服を、クリーニング店に出すのが面倒で、適当に家で洗ってしまったんですよね。
洗濯後の仕上がりをみると、風合いが変わってしまいました。
面倒くさがらずに、マークの通りクリーニングに出せばよかったな~と後悔しましたよ。汗
せっかく適切な洗濯方法を表示してくれているので、その通りお手入れしてあげるのがベストですね♪
家庭洗濯での注意点はある?失敗を防ぐポイントは洗濯記号にあり!
お家洗濯OKのものであれば、事前に注意点を把握して、失敗なくきれいに洗濯したいですよね。
よくある失敗としては、漂白剤の使用で色合いが変わってしまった!なんてことありませんか?
そんな失敗を防ぐには、こちらの記号を確認しましょう。
引用:政府広報オンライン
シミをきれいに取りたいからといっても、どんなものにも漂白剤を使って良いというわけではないんですね。
色物は特に注意が必要です。
生成色のブラウスのシミを、家にあった漂白剤で取ろうとした事があります。
事前に漂白剤の種類や使用の可否を確認せず使ってしまったので、シミがあった部分だけ色が抜けたように白くなってしまったことがあります。汗
白っぽい洋服でも、物によっては注意が必要ですね。
事前に洗濯ラベルの記号を見て、どの漂白剤を使って良いのか確認しましょう!
干し方にも注意!記号を理解してきれいに乾燥しよう
無事に洗濯できたあと、安心するのはまだ早いです。
洋服によって、乾燥の仕方にも注意が必要な場合も。
デリケートな素材のものや、型崩れしやすいものは特に注意した方が良さそうですね。
まず衣類を乾燥させる方法としては、乾燥機か自然乾燥か、ですよね。
こちらの記号は、乾燥機の使用についての記号なんです。
引用:政府広報オンライン
仕事が忙しい時はなかなか時間がとれず、乾燥機を使いたい時もありますよね。
ですが、物によっては使用不可のものもあるので、事前に確認しておくと安心ですよ。
次に、自然乾燥の場合はこちらの記号があるか確認しましょう。
引用:政府広報オンライン
ハンガーにかけて吊り干しか、平干しネット等を使って平干しするか、このような詳しい干し方も記号を見るとわかるんです!
私は自然乾燥が好きなので、このようにどんな干し方がベストなのか、記載されているのは嬉しいです。
例えばニット類を吊り干しすると、水分を含んだ重みで伸びてしまう可能性がありますよね。
そんなニット類は平干し推奨かと思います。
実際に家にあったセーターのラベルを見てみると、平干しの記号がありました!
洋服ごとに適切な干し方も、しっかり洗濯記号で教えてくれてるんですね♪
まとめ
- 洗濯ラベルの記号とは、衣類のお手入れ方法を示した記号のこと。
- 洗濯ラベルは主に5つの記号で成り立っており、適切な洗濯方法や乾燥の仕方まで細かく情報を提示してくれている。
- クリーニングかお家洗いかは、家庭洗濯の記号を確認。
- 衣類によっては漂白剤の使用が不可の物もあるので、染み抜きする時は事前確認が必要。
- 乾燥の方法も、記号で細かく表示されている。
- クリーニングに頼らずお家洗いする場合は、洗濯記号を事前に確認し、適切に洗濯する事が大切。
大切な洋服も、お家で適切に洗って長持ちさせたいですね♪