猫の毛を洗濯でキレイに落とす方法!大切な猫さんと快適に暮らそう

クリーニングのお悩み

仕事で疲れて帰ると、玄関で出迎えてくれる可愛いネコさん。

だだいまー!お留守番ごくろうさん

体をスリスリすり付けてくるのがたまらなくて、思わず抱っこしちゃうのは私だけではないはず!

そんなことで、私の衣服はあっという間に毛だらけに。
そして困ったことに、猫の毛は細くて柔らかく通常の洗濯では落ちないんです。

この記事では猫の毛が付いた衣類の効果的な洗濯方法を紹介しています。
これを読んだら、毛だらけになるのを恐れることなく思う存分ネコさんと遊べますよ!

猫の毛を洗濯で落とすために出来ること

ネコさんの姿を見たら仕事のストレスも吹き飛びます。
遊んだり抱っこしたり一緒に寝たり、スキンシップは至福の時間ですよね。

そんな時は夢中で気にならないんですが、後で洗濯するときに、

うわ!すごい毛だらけ

この大量の毛を落とさなくてはいけないという現実にがく然!

家の中では毛が付き放題で全く気にならない私でも、外出時や仕事の時は毛まみれの服で行くわけにはいきません。
しかし、普通に洗ったのでは猫の毛は落ちないんです。

そこで、猫の毛を洗濯で効果的に落とすために、3つのことを実行しています。

  • 洗濯前に出来るだけ衣類に付いた毛を取ること
  • 洗濯時に猫の毛に適したアイテムを使うこと
  • 洗濯後に洗濯機などのメンテナンスをすること

ひと手間加えることと適するアイテムを使うことで、仕上がりが全く違ってきます。
詳しくは、この下に書いているので参考にしてくださいね。

洗濯前に出来るだけ猫の毛を減らそう

洗濯機に入れる前に、衣類に付いた毛を取っておきましょう。

猫の毛を取る方法はこちら。

  • コロコロローラー(粘着式クリーナー)で取る。
  • エチケットブラシで取る。
  • 水に濡らした手でなでる。

猫の毛があまりにも沢山付いていたら、一回離れてもまた付いてしまったり違う衣類まで毛だらけになったりしてしまいます。
洗濯機のごみ取りネットも限界を超えたら取れなくなってしまいます。

しかし、すべて取ろうとしたら時間もかかるし、生地を傷める可能性もあります。
コロコロローラーなら1つの面に1回サッとかける程度でOKですよ。

すべて取れなくても、ある程度減らしてから洗濯すれば仕上がりが良く洗濯機にも負担をかけずにすみます。

コロコロローラーは、ペットがいるお家では掃除用に置いている場合が多いのではないでしょうか。
でも、洗濯場には置いていないので取りに行ってまでコロコロしないんですよね、私の場合ですが。

私は水で濡らした手で洗濯物をなでて取っています。
簡単で結構取れるんですよ。
どうせ今から水洗いするんだから濡れてもOKですよね。

洗濯時に使う猫の毛対策おすすめアイテム

洗濯するときには猫の毛を落とすのに適したアイテムを使いましょう。

猫の毛対策におすすめのアイテムはこちら。

  • 洗濯ボール(スポンジ製)
  • 静電気を抑える成分が入った洗剤
  • 無香料の柔軟剤

洗濯ボールは洗濯機に衣類と一緒に入れて使うアイテムです。
洗濯ボールには色々な効果のものがあり、必要な効果のものを選べるんですよ。

衣類の絡まりを防止したり、洗浄力をアップさせる効果もあります。
猫の毛対策にはスポンジ製の洗濯ボールが効果的。
洗濯が終わった後に見てみると、スポンジに沢山の猫の毛が絡まって取れているんです。

後は、猫の毛が静電気で吸着することから、静電気を防ぐタイプの洗剤を使うと毛が離れやすくなります。

また、柔軟剤には静電気防止効果があることから洗濯時に柔軟剤を使用した方が猫の毛は落ちやすいと言えます。
しかし、ネコさんは強い匂いが苦手なので柔軟剤は無香料がオススメ。

それでは、私が使っているアイテムを紹介しますね。

ウチには2匹の長毛種のネコさんがいるので、念を入れてスポンジ製の洗濯ボールを2種類使っています。

吸毛スポンジQとくんは10㎝大のビッグサイズ。
しっかり集毛スポンジは厚さ1.5㎝と薄型。
違う形のスポンジを使うことで、より洗濯物の間に入り込みやすく毛が良く取れるんですよ。

猫の毛は細くてキューティクルがもろく静電気が起きやすいと言われています。
また、その毛は油分でおおわれていて付着すると取れにくいんですって。

リモサボンは毛を離れやすくする成分と毛が付着しにくくなる成分をダブルでコーティングする作用があります。
そのため、洗濯時に毛が落ちるのはもちろん、洗濯を繰り返すことによって毛が付きにくい効果が持続するようになるって嬉しいですよね。

ただ、お値段が高めなのと普通の汚れ落ちが今一つなのがデメリット。
なので、私はタマに使うようにしています。

ヤシノミ柔軟剤は無香料の柔軟剤です。
香料の他、着色料、漂白剤、蛍光剤などすべて無添加。
余計なものは一切入れていないという柔軟剤です。

特にペット用という訳ではないのですが、人間の赤ちゃんにも使えるものなのでネコさんにも安心して使えると思いますよ。

洗濯後には猫の毛をリセットしよう

毛を減らすよう対策していても、洗濯機に毛が残ってしまう場合があります。
この毛が洗濯槽にたまると洗濯物に汚れや毛が付いてしまうことがあるんですって。

そんなことにならないように、ネコさんがいる家庭の洗濯機はマメに掃除をする必要があります。
一か月に一回を目安に洗濯槽クリーナーでの掃除がオススメですよ。

また、ごみ取りネット長毛種2匹のウチの場合、一回洗濯機回したらもうベッタリすき間なく毛が付いてしまいます。
ネコさんの種類にもよりますが、出来れば毎回洗う方がいいでしょう。

最後に洗濯ボールのお手入れも忘れずに。
次の使用に備えて、丁寧に猫の毛を取り除いておきましょう。

私は取り除くのをサボって使い続けた結果、黒い星形の洗濯ボールを白黒の丸い物体にしてしまいました。
毛が何重にも絡み付いて再生不能に。

そんなことにならなくても、スポンジなんでボロボロになってきたら買い替えた方がいいですよ。

猫の毛の付着を防ぐために出来ること

頑張って洗濯でキレイにしても、ネコさんがいる限り毛の付着から逃れることは出来ません。

出勤前にスーツにコロコロローラーをかけてOKっと思った瞬間に、横をネコさんが通りフワッと毛が舞ってスーツにピタッと付いちゃうなんてことは日常。
また洗濯後に取り込んで後でたたもうと置いておいたら、もう毛まみれなんてことも。

こんな中でも少しでも毛の付着から逃れるように、私がしていることをお伝えしますね。

  • コロコロローラーは玄関と通勤カバンと職場のロッカーに常備。
  • 洗濯物は取り込んだら即クローゼットへ入れる。
  • 出来るだけ表面に凹凸がない服を選ぶ。
  • クリーニングのリファイン加工をする。
  • ネコさんのブラッシングを毎日する。

外出前のコロコロローラーは居間でするのでは無駄と分かり、家を出る直前にネコさんゲートの外の玄関でするようにしました。
しかし、ゲートは柵状のものなので玄関にも毛が舞っており、居間でするよりはマシな程度。

コロコロローラーは毛の付着に気付いたら、いつでも使える様に小さいサイズの物をカバンの中に常備しておいたら便利です。
取ったつもりでも何故かまた付いているんで。
そして、私は職場に着いたら真っ先にコロコロをしてから仕事を始めています。

次に洗濯後の片付けについて。
以前は、ハンガーにかけて干している衣類は、そのままクローゼットに入れていたんですが、下着などはカゴに入れて後でたたもうと置いていたんです。

そしたら、洗濯物が入ったカゴにネコさんが入ってしまって毛まみれ状態。
ネコさんってカゴが大好きですもんね。
今は、たためていなくてもカゴごとクローゼットに入れています。

後は、これから買う衣類は出来るだけ毛が付きにくい衣類を選ぶようにしています。
また、ウールなどのおしゃれ着はクリーニングのリファイン加工をすると表面がコーティングされて毛の付着が少なくなりますよ。

最後にネコさんのブラッシング。
洗濯の手間を減らすうえでも大事ですが、それ以上にネコさんの健康を守るのに大事ですよね。

ただウチのネコさん達、ブラッシング嫌いで逃げ回って大変。
おたくのネコさんはどうですか?

まとめ

可愛いネコさんとの暮らしは癒しを与えてくれますが、毛の付いた洗濯物の処理はホント大変ですよね。
しかし、効果的な洗濯方法を行うことでスッキリ猫の毛を落とすことが出来ます。

それでは、猫の毛をキレイに落とす洗濯方法と付着を少なくするヒントです。

  • 洗濯機に入れる前に、ある程度毛を取っておく。
  • 洗濯時に洗濯物と一緒に洗濯ボール(スポンジ製)を入れて毛を吸着させる。
  • 洗濯には、静電気防止効果がある洗剤を使う。
  • 洗濯時に柔軟剤を使う。(無香料がおすすめ)
  • 洗濯後に洗濯槽やごみ取りネット、洗濯ボールの猫の毛を取り除いておく。
  • コロコロローラーはいつでも使えるように持っておく。
  • 自分の服は凹凸のない服を極力選び、またクリーニング時はリファイン加工をする。
  • ネコさんのブラッシングをマメに行う。
毛の付着など気にせずに、大好きなネコさんとの生活を楽しみましょうね。
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