ソファカバーの洗濯はクリーニングがお勧め!快適なお家時間のために

クリーニングと洗濯の違い

家族みんなが使うソファ。
ウチでは、夕食後のひと時やお休みの日のお家時間、気付けばみんな集まってきて思い思いに過ごしたりしています。

こんな家族の団らん、あなたのお家でもいつもの風景かもしれませんね。

ところで、この団らんの中心のソファってお手入れどうされていますか?
家族みんなが使うソファですから、出来るだけ清潔にしておきたいものですね。

我が家のソファはカバーを取り外して洗えるんですが、実は1回も洗えていないんですよ。(涙)

購入から約2年、そろそろ洗わないとダメだろうとソファカバーの洗濯について調べてみたので、良かったら参考にしてくださいね。

ソファカバーって洗わないとダメなの?

ソファカバーをずっと洗わないままだと、ホコリや湿気が溜まりダニやカビの発生の原因になってしまいます。

特にアレルギーがある場合は注意が必要。
ソファカバーに溜まったホコリやダニのせいでアレルギー症状が出てしまうこともあるんです。

また、食べこぼしなどが臭いや傷みの原因にもなります

例えば、子供たちがソファでテレビを見ながらお菓子を食べていてこぼしちゃったり、旦那さんがビールを飲もうと缶を開けたら、あふれて少しソファに付いちゃったなんて事ありませんか?

ウチには猫さんがいるんですが、トイレを済ませた後ハイテンションになり走り回るんですよ。

後で見てみると、おしりにウンチ付いてたりして(汗)
多分、ソファにも少し付いちゃったりしてる時もあると思います。(泣)
ペット用の消臭剤をスプレーしたりするんですが、汚れは取れてないですよね。

後は普通に座ったり、ちょっと寝転んだりすることでも汗や皮脂が付いてしまっています。

ソファは、居間などの家族みんなが集まって寛ぐ場所にあるのではないでしょうか?
そのため汚れる機会も多く、快適に使うには定期的なお手入れが必要となります。

ソファカバーの洗濯ってどうするの?

ソファカバーって普通に洗えるのかな?

素材によって家で洗える場合と、クリーニング店にお願いしないといけない場合があります。
ここでは、家で洗えるかどうかの見極め方とオススメの洗濯頻度についてお伝えしますね。

水洗いできるソファカバーなのか確認しよう

取り外し可能なソファカバーには多くの場合、ファブリック(生地や織物)が使われています。
素材としてはポリエステルが多く、後はコットンやリネンもあるみたい。

ソファカバーは繊維製品なので、お洋服と同じように洗濯表示マークが付いています。
洗濯する前には、それを見て水洗いが出来るか確認しましょう。

ウチのソファカバーに付いていたのはこんなのでした。

洋服みたいに色々と書かれてはいなかったです。
だけで、下にドライクリーニングオンリーとの英語が。
ということで、ウチのソファカバーはドライクリーニングでということになります。

ちなみに、下記のような洗濯表示マークなら家で洗濯できますよ。

  

洗濯桶に×が付いている場合や、のマークならクリーニング店にお任せしましょう。

    

ソファーカバーの洗濯頻度は?

ソファカバーはどの位の頻度で洗うのがいいのでしょうか?

マメに洗濯した方が衛生的にはいいとは思います。
しかし、サイズにもよりますが大きいものでは洗うのも運ぶのも大変。

また洗濯することはキレイになる反面、繊維に摩擦などの負担をかけることにもなります。

これらのことから、出来るだけ長く快適に使うためには3か月~半年に1回くらいの洗濯がオススメです。
そして洗濯するのは、湿気が溜まりやすい時期の後がいいのではないでしょうか?

例えば、こんな時。

  • 梅雨明け頃
  • 台風シーズン後
  • 年末大掃除に合わせて
  • 春先の加湿器を使わなくなった頃 など

湿気が溜まったままだとカビの発生の原因になってしまいます。
湿気が高くなる時期の後に洗濯して繊維の内部までスッキリさせましょう。

また、雨が多い時は家で洗濯したら乾かすのが大変です。
陰干しがいい場合が多いので、晴天率が高い頃が狙い目ですよ。

後は、年末の大掃除に合わせて洗濯し、気持ちよく新年を迎えるのもいいですね。

水洗いできるソファカバーを家庭で洗う場合

洗濯表示マークを確認して水洗いOKなら家でも洗えます。
どのように洗うといいか調べてみましたよ。

ソファカバーを洗濯機で洗うのはオススメできない

洗濯表示マークを確認して洗濯機OKのマークなら洗濯機が使えます。
しかし大きいソファの場合、洗濯機に入らないこともあると思います。

家族みんなが集うソファですから、そこそこの大きさがあるのではないでしょうか?

もし入ったとしてもパンパンだと洗いあがりも悪く、また洗濯機の故障の原因にもなります。

ウチの場合、3人掛けのカウチソファで8個のパーツに分かれていました。
このような場合、1つずつなら入るかもしれませんが何回も洗濯機を回すことになりそうです。

また、洗濯機洗いは汚れをキレイに落とせる反面、繊維へ負担が大きくなります。
一番心配なのは縮むこと

ソファカバーは使用時に剥がれたりしないように、まあまあピッタリと作られています。
なので、縮んでしまうと使えなくなるという最悪の結果にもなりかねません。

ということで、ソファカバーを洗濯機で洗うのは避けた方がいいのではないでしょうか。

ソファカバーを家で手洗いするのは大変!

手洗いは、洗濯機洗いに比べて布地への負担が少ないため、水洗いができる場合は手洗いがオススメです。
しかし、洗濯機で洗うのに比べて、かなり重労働なのが難点

手順としては、セーターなどのオシャレ着を手洗いするのとほぼ同じなんですが、家族みんなで使っているソファのカバーは大きくて、洗面台や洗面器に入らないこともあると思います。

そんなときは浴槽を使って踏み洗いをするのが良いでしょう。
手順はこちらです。

  1. 浴槽にぬるま湯をはり、そこへ中性洗剤を入れて混ぜる。
  2. ソファカバーを浸けて足で踏みながら押し洗いする。
  3. 洗い終わったら泡がなくなるまで、すすぎを繰り返す。
  4. バスタオルで挟んで水気を取る。
  5. 風通しの良い日陰で干す。

とはいえ、ソファカバーの手洗いはセーターを1枚手で洗うのとは大違い
さらに、生地が厚い場合は特に大変なんです。
水気をある程度取っていても、水分を含んだ大きなカバーはとても重いです。

そして、干すには広い風通しの良い場所が必要です。
キチンと広げて干さないと部分的に生乾きになってしまい、嫌な臭いの原因にも。

実は私、ソファカバーの手洗いは未経験なんですが、猫さん用のクッションベッドを浴槽で洗ったことがあるんです。

手で揉んだり足で踏んだりした後すすいだのですが、なかなか泡がなくならず時間がかかって腰が痛くなっちゃいました。(泣)

また天気やソファカバーの素材にもよりますが、乾き終わるのにかなりの時間がかかってしまいます。

ソファを快適に使うためとはいえ、いつも忙しいお母さんに是非にとは言えない方法ですね。

ソファカバーの洗濯は宅配クリーニングがオススメ

家族みんなが使う大きめのソファカバーの洗濯は本当に大変です。
そこで、仕事に家事、育児といつも忙しいお母さんにオススメなのは宅配クリーニング

店舗型のクリーニング店でもソファカバーのクリーニングをしてくれるところもありますが、対応していない店もあります。

また、お店の料金表にソファカバーは載っていない事もあり、問い合わせしないと料金が分からないこともあります。

その点、宅配クリーニングの場合は3、4人掛け用一式だと10000円~とかハッキリ書かれていて安心。
加えて、引き取りに来てくれるので重い荷物を持って出かけなくてもよくなります

ここでは、お洋服だけではなくインテリア製品のクリーニングにも力を入れている宅配クリーニング店を紹介しますね。

インテリアクリーニングが得意なDEA(デア)

デアは多彩なクリーニング品目と、それに対応する豊富な技術が魅力の宅配クリーニング店です。

ソファカバーの他、絨毯やカーペット、バッグや靴やぬいぐるみのクリーニングも。
それぞれに適した方法でキレイにしてくれます。

ソファカバーのクリーニングは4~5人がけ用で11000円位~です。
納期は、時期によって違うみたいですが今は3~4週間とのことでした。

やっぱりドライクリーニングするのかな?

 

目の粗い布地のソファカバーは水洗いすると縮んでしまう事が多く、そのためドライクリーニングの洗濯表示マークが付いています。

しかし、ドライクリーニングだけでは水溶性の汚れ(汗やビールなど)は落ちません。
そのためクリーニングしたのにシミが残ったままってこともあるんです。

デアでは、出来るだけ汚れ落とし効果に優れた「水洗い」を行っているそうです。
洗剤や水、乾燥方法にこだわり、時間をかけてじっくり根気よく洗浄を行うことによって縮むリスクを回避できるんですって。

やっぱり、プロの技はすごいですね。

参考:DEA(デア)

高級クリーニングとメンテナンスのお店クレアン

クレアンではソファカバーの他、ふとんや絨毯、バッグや毛皮など様々な品目のクリーニングに対応しています
また、ここではソファカバーだけではなくソファ本体のクリーニングも出来るんです。

高級ブランドのソファも多く扱っているそうで、ソファカバーの洗濯はお手の物なんですね。

料金は少しお高めで22000円位~(4~5人掛け)。
納期は3~4週間だそうです。

クレアンでも汚れ落ちに優れた「水洗い」でクリーニングしています。
また時間が経って変色してしまったシミも、特殊な洗浄液で前処理してキレイに仕上げてくれるんですって。

洗い方はブラッシングしながらの手洗い。
手間暇かけて丁寧に汚れを落としていくんですね。

参考:クレアン

クリーニングに出すまでに自宅で出来るお手入れは?

ソファを快適に使うためにソファカバーの洗濯以外にも出来ることがあります。
これらのことをを行うと、クリーニングに出す機会を若干減らしても快適に使うことが出来ますよ

布地のソファカバーの普段のお手入れや工夫はこちら。

  • お部屋の掃除のタイミングで、ソファも掃除機や粘着式クリーナーでホコリやゴミを取り除く。
  • 布地をブラッシングし織り目のゴミをかきだすとGOOD。
  • 天気のいい日に、ソファの座面や背面を裏返して窓から風を通す。
  • 軽いシミがあるときは、ぬるま湯で濡らしたタオルでポンポンする。
  • ぬるま湯で落ちないときはシミ取りクリーナーなど洗剤を付けてポンポンする。
  • 臭い対策に消臭スプレーをふりかける。
  • 汚れる機会が多い場合は、別売りのソファの上にかけるタイプのカバーを付けるのもオススメ。

布地をブラッシングするのは洋服用のブラシがいいでしょう。
ブラッシングすることで、ゴミを取り除くだけではなく繊維の間に空気が入り布地のハリを持続させる効果もあります

また、軽いシミはマメに対処するのがベスト
時間が経つと落ちにくくなる場合もあります。
タオルを下に敷いて汚れを下へ移すように叩くのがよいでしょう。

後は、タマに座面や背面を裏返して風を当てると湿気対策になります
パーツとパーツの間に、ゴミやホコリも溜まっているので取り除いておきましょう。

最後に、マメに洗濯できるように別売りのカバーをかけるのもオススメです。
ソファ全体を包んで使うタテヨコに伸びる伸縮性があるものや、フラットな布を上からかけるだけのものなどがあります。

このような別売りのカバーは洗濯機洗いにも対応しているし、洗ってもカバーが出来なくなる心配もありません。

上にかけるタイプのカバーはマメに洗えるので、本体のカバーはたまのクリーニングで大丈夫だと思いますよ。

まとめ

  • ソファを快適に使用するには、ソファカバーの洗濯が必要である。
  • ソファカバーには、家で洗える物と家で洗えない物がある。
  • 家で洗う場合、洗濯機洗いは生地が縮んで使用不可になる可能性があり、オススメはできない。
  • 家で洗う場合、手洗いが生地に対するダメージが少ない。しかし、大きいソファカバーだと重労働である。
  • ソファカバーの洗濯は、宅配クリーニング店に任せるのがオススメ。
  • クリーニングに出すまでの間に自宅で出来るお手入れがある。
  • 別売りのカバーをソファ本体のカバーの上に付けることにより、クリーニングの頻度を減らすことが出来る。

一家団らんの中心にあるソファ。
みんなで気持ちよく使いたいですよね。
そのために、ソファカバーは定期的にお手入れをしましょう!

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