節約効果の高さを検証!ビジネスウェアのクリーニング代を抑えよう♪

クリーニングのお悩み

社会人なら、見た目に気を配るのも仕事のうちですよね!

毎日着ているスーツやワイシャツは、定期的にクリーニングして清潔に保たないと、それだけで仕事ができない人と思われてしまいます。

でも、クリーニング代って結構高いよね!

就職したばかりなら、経済的な余裕があまりないのも無理はありません。
クリーニングにかかる費用は働く上で避けられない出費だからこそ、費用を抑えて貯金に回したいですよね…!

少しでも安く済ませるにはどうすればいいのか、そしてどれくらい節約効果があるのか、気になりませんか?

そこで、ビジネスウェアのクリーニング代を節約する方法その効果について検証してみました!!

スーツのクリーニング代を節約するなら手洗いが効果的!

スーツのクリーニング代を節約するには何が一番効果的かと聞かれたら、当たり前ですが「クリーニングに出さないこと」が答えになります。
クリーニングに出さなければ、費用は一切発生しません。

そんなこと言っても、スーツを洗わないわけにはいかないじゃない!!

そうですよね、どんな季節でも汗をかかない人はいませんので、スーツも着ているうちに汗や皮脂で汚れてしまいます。

スーツをクリーニングに出さないのであれば、自分で洗濯することが必要となります。
洗濯機を使うと生地が傷んでしまうおそれがあるので、自宅で洗うなら手洗いしてくださいね!

ここで、1回分のスーツのクリーニング代の相場自宅での手洗いにかかる費用を比べてみましょう。

  • スーツ(上下)のクリーニング料金の相場:900~1,800円
  • スーツの手洗いにかかる費用:10~20円(洗剤)、3~5円(水道代)

クリーニング料金は地域差も大きいのですが、クリーニングに出すより自分で洗う方が節約になることは明白ですね!

洗濯表示を見て、素材がウールやポリエステルであれば水洗いしても大丈夫です。
社会人になりたてホヤホヤなら、水洗いできないカシミヤやシルクといった高級素材のスーツを持っていることは、あまりないでしょうけどね…。

手洗いを実践するなら、おしゃれ着用洗剤を使って優しく押し洗いするのがポイントです。
こちらの動画を参考に、丁寧に洗ってあげてくださいね♪

ワイシャツのクリーニング代も自宅で洗濯すれば節約できる!

続いて、ワイシャツのクリーニング代を節約する方法についても考えていきましょう。

ワイシャツの場合は、スーツより手軽に自宅で洗濯できますよね。
定番の素材は綿やポリエステルで、洗濯機OKの場合も多いです。

ワイシャツの場合、1回分のクリーニング代の相場洗濯機の使用にかかる費用はそれぞれ次の通りです。

  • ワイシャツのクリーニング料金の相場:200~300円
  • ワイシャツの洗濯にかかる費用:10~20円(洗剤)、20~30円(水道代+電気代)

ワイシャツの場合も自宅で洗濯した方が経済的であることは間違いないのですが、クリーニング代がスーツよりもかなり安いので、その分1回あたりの節約効果は低いんですね!

アイロン掛けする手間を考えたら、クリーニングに出す方がコスパがいいんじゃ…?

そのような考えも一理あるのですが、それでも自分で洗濯した方がコストを抑えられることに違いはありません。
直接肌に触れるワイシャツはクリーニングの頻度が高いので、継続的に節約すれば数年後には大きな差となって表れるはずですよ!!

アイロン掛けが面倒くさいなら、ノンアイロンシャツを選びましょう。
私も愛用していますが、洗濯機で洗ってもほとんどシワがつかないのでとってもラクチンです♪

クリーニング代の節約はコートでもできるの?

スーツとワイシャツの洗濯コストを抑えられたから、ビジネスウェアのクリーニング代はもうバッチリ節約できたかな♪

ちょっと待ってください!
気候によっては、スーツやワイシャツだけでなく、コートを着用することになりますよね。
せっかくなので、コートのクリーニング代の節約方法についても考えてみましょう。

コートに使われる素材には、綿やウール、カシミヤ、アンゴラなど、さまざまな種類があるんですよ。
その中には、自宅で水洗いすることができないものも多いことに注意が必要です。

スーツと同様に手洗いすることが可能なウール素材の場合、1回分のクリーニング代と洗濯にかかる費用はそれぞれ次の通りです。

  • コート(ウール素材)のクリーニング料金の相場:700〜1,300円
  • コートの手洗いにかかる費用:10~20円(洗剤)、3~5円(水道代)

比べてみると、クリーニングに出すのと自宅で洗うのとでは、費用の差が大きいように見えますよね。
コートもやっぱり、手洗いした方が節約になるんだ!って思うかもしれませんね。

でも、コートをクリーニングに出すのは年に1〜2回で十分です。
クリーニングの頻度が低いということは、それだけ節約する機会も少ないということになりますね。

自宅での洗濯で失敗するリスクや、クリーニングの頻度を考慮すると、コートを無理して手洗いしなくてもいいかな…というのが私の考えです。
労力に見合う節約効果が得られるのか、前もって検討してからクリーニングの方法を決めるとよいですよ♪

1年間でクリーニング代がいくら節約できるのか検証!

最後に、1年間でビジネスウェアのクリーニング代をいくら節約できるのか検証した結果をお知らせします!!
今回は、スーツを年18回(夏季に月2回、冬季に月1回)、ワイシャツを年240回(1日1枚を週5日着用)、コートを年2回クリーニングすると仮定してシミュレーションしました。

スーツとワイシャツを両方自宅で洗濯した場合、費用の差額は17,640円+38,400円=56,040円となります。
つまり、年間で約56,000円も節約ができるんですね!

これが5年、10年と続けば、かなり大きな金額になることが実感できるのではないでしょうか?

最初は慣れなくても、一度洗い方を身につければ一生使える節約術なので、若いうちに覚えることをおすすめしたいです♪

まとめ

  • スーツのクリーニング代は自宅で手洗いするとかなり節約になる
  • ワイシャツを自宅で洗濯する場合、1回分の節約効果は低いが、洗濯頻度が高いので継続すれば節約効果も高くなる
  • コートのクリーニング代と手洗いにかかる費用には差があるが、クリーニングに出す機会が少なく節約効果は低い
  • スーツとワイシャツを両方自宅で洗濯すると、年間約56,000円の節約になる

学生時代には節約のことなんて全く考えたことがなかったかもしれませんが、社会人になったらお金の管理を身につけることも大切です。

スーツやワイシャツを自分で洗うのは正直面倒くさいですが、ちょっと手間をかければ確実に貯金ができますし、趣味にお金をかけることだってできますよ♪

早いうちに習慣化すればストレスなくこなせるようになるはずですので、ぜひスーツの手洗いやワイシャツの洗濯にチャレンジしてみてくださいね!

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