普段、家で服を洗濯をしたり、大切なドレスはクリーニングに出すなど、洋服は何かしらお手入れをされていますよね♪
しかし、通勤や旅行などで使用する「リュック」は、お手入れしたことありますか?
私自身、買い物によく使っているリュックですが、お手入れをしたことはありません(汗)。
リュックの洗濯やクリーニング事情なんて、よくわからないわ。
リュックもお手入れしなきゃ、劣化するわよね。
そんな疑問を解消すべく、私なりに調べてみました。
調べていると、部分汚れへの対処法や、リュックのメンテナンス方法もたくさんあり、ズボラな私でも試してみたいと思った内容ばかりです♪
では、さっそく一緒にみていきましょう!
リュックを家で洗う際の4つの注意点
漂白剤はダメなの?
それなら、熱湯で洗えば汚れは落ちるよね。
何も知らないまま、リュックを洗っていると、大切なリュックを綺麗にするどころか傷めてしまう可能性があるんです(泣)。
私も注意点を知らないまま洗っていたら、正直リュックを傷めておりました…(汗)。
洗う前に知ることができてよかったと安堵しています。
- 乾燥機に入れてもいい?
答えは、「No」です。
基本的には、乾燥機は使用しません。
特にナイロンなどは熱に弱いですし、金属類は高温になり変色や変形する可能性があるんです。
- 漂白剤は使ってもいい?
これも答えは「No」です。
色落ちやシミの原因になってしまうので、使わない方がよさそうですね。
- 熱湯で洗っていい?
これも答えは「No」です。
リュックの繊維を傷めたり、変色する可能性があります。
常温かぬるま湯で洗いましょう。
汚れが気になるときは、40℃以下のぬるま湯を使うのがおススメです!
- こまめに洗ったほうがいい?
これまた答えは「No」です。
洗濯はどうしてもリュックに負担をかけてしまいます。
そのため、頻回な洗濯はリュックの劣化を早めることになるので、普段使いのリュックでも、3~4か月に1回ほどにしておくのがベストです♪
私もお気に入りの洋服をこまめに洗いすぎて、寿命を縮めたことがあります(泣)。
リュックをクリーニングに出してみよう!
自分で洗ってみたけど、汚れが残っちゃったよ!
家で洗えないリュックもあるけど、どうしたらいいの?
お家で色々試しても、自力ではどうしても汚れが落ちないときもあると思います。
また、革製リュックなどお家で洗濯できないリュックもありますよね(泣)。
そんな時は、クリーニングに出すのもおススメです♪
自分では綺麗に落とせない汚れや、お家では洗えないリュックは、プロを頼ってみるのもいいかもしれません。
普段クリーニングに出すドレスやスーツなどのお洋服類とは、ジャンルが異なるので、「リュックのクリーニング」といっても漠然としますよね(汗)。
クリーニング対応店や料金の相場などについてまとめてみたので、一緒にみてみましょう。
リュックのクリーニングってどこでもあるの?
実際に近所のクリーニング店のホームページを何件か検索しましたが、カバンやリュックを扱っているところはありませんでした。
ネットで他も調べてみたところ、カバンや革の専門店などで多く取り扱いがあるようです。
宅配クリーニング対応の店舗もあったので、私のように近くに対応店舗がない方も安心ですね♪
リュック受け取りまでの期間
2週間から長いところは1か月以上と、リュックの状態や素材などにより、異なるようでした。
私は、クリーニングをたまに利用します。
確かに、物(Yシャツとパーティドレスなど)によって受け取り日が異なるので、リュックでも同じなんだと思いました。
余裕をもって、クリーニングに出すのがよさそうですね。
リュックのクリーニング代金の相場
サイズや素材によって、料金が大きく異なるようです。
2.3千円から、やはり革製品になると2万円など結構な高値がつくものもありました。
気になれば、ホームページを確認したり、お店に事前に連絡するのがよさそうですよ。
部分汚れはどうする?
「リュックに汚れがついてしまった!」そんな経験ありませんか?
私も昔、マジックペンを使っているときに周りをよく見ず、近くにおいていたカバンにマジックペンが当たってしまったことがあります(涙)。
少しの汚れのために、丸洗いするなんて面倒…
私自身も、とても面倒に感じます。
しかし、部分汚れのみを落とす方法があったので、これからご紹介しますね。
消しゴム、メラミンスポンジを使う!
軽い汚れの場合、消しゴムで綺麗になるんです。
小学生の頃、上履きの汚れを消しゴムで落としていた記憶がよみがえりました。
また、メラミンスポンジも水だけで綺麗にすることができます。
ただ、擦った場所が色落ちするリスクもあるので、目立たない部分で試してから、汚れを落としてみてください。
部分洗いする
リュック全ての洗濯だけではなく、気になる汚れだけ部分洗いすることもできるんです。
まず、水と中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を混ぜて、濃度約1%の洗濯液を作ります。
雑巾などに洗濯液をつけて軽く絞り、汚れを直接たたいてみましょう。
実は私も、洋服の小さな汚れに対して部分洗いをよくするんです。
部分洗いをするだけで汚れが綺麗に落ちるなんてことはよくあります。
これだけで汚れが落ちるなんて、だいぶ手間が省けますよね♪
終わったらカビなどの原因になるので、リュックを干してくださいね。
マジックやボールペンがついた!
ふとしたひょうしに、ペンが服やカバンに当たってしまった経験ありませんか?
私は先述したとおり、あります(笑)。
ついてすぐであれば、これから紹介する方法で対応できます。
アルコールを汚れにかけ、メラミンスポンジなどで軽くふきとるだけなんです。
アルコールも、新型コロナウイルス感染拡大から、より身近なものになりました。
ご家庭に1つはある方も多いのではないでしょうか。
外出先でも多くの場所でアルコール消毒液を見かけます。
外出先でリュックを汚しても、メラミンスポンジを手持ちのティッシュなどで代用して、すぐに対応ができそうですね!
口紅がついた!
メイクをする方なら、起こりうる状況ではないでしょうか。
おっちょこちょいな私は、今後起こりうる可能性大なので、ぜひ知っておきたい内容です(笑)。
クレンジングオイルをのせ、メラミンスポンジで軽くふき取ることで対応できるようです。
自宅であれば、すぐに対応できそうな方法ですね♪
リュックのメンテナンス方法
リュックの普段のお手入れって、どうしたらいいのかしら?
実は、少しお手入れするだけで、リュックの状態をよりよく維持できたり、雨の日も快適に使うことができるみたいです。
頻度も多くなく、たまにするひと手間で、大切なリュックが綺麗に保てそうです。
また、気になる革製リュックのお手入れ方法もお伝えしています。
リュックのメンテナンスも気になる!という方は、ぜひ見てみてください♪
リュックに撥水スプレーをかける
リュックの乾燥後に、全体に撥水スプレーをかけると、水はじきがよくなりますよ。
生地によっては、シミになりやすいものもあるので確認は必要ですね。
私は雨の日にも、リュックを使うことがあります。
傘をさしていても、リュックが濡れて中のものが湿って困っていたので、撥水スプレーで少し救われそうな気がします♪
金具へ潤滑油をさす
ファスナーなどの金属部に潤滑油をさすと、開閉がスムーズになります。
開閉に不具合があると、生地を傷めることにも繋がるそうです。
私は自転車の鍵の部分に潤滑油を使用することがありますが、潤滑油をさすだけですぐスムーズに動くようになるので、とても助かっています。
革製リュックはどうする?
革製リュックは洗濯できませんよね。
革に水分が触れるとシミや脱色の可能性が高くなり、リュックの劣化を早めてしまうんです。
ですので革製リュックのメンテナンスは水を使わず、汚れをクリームなどで拭き落として、栄養クリームを塗り磨きます。
最後は、革専用の防水スプレーを全体にかけて仕上げをすると、水も弾いてさらにいいですね。
まとめ
洗濯時の注意点は、大切なお洋服の洗濯と重なる部分があると感じました。
リュックも同じように、繊細に扱ってあげたいですね!
気になるクリーニング事情でしたが、今後革のリュックなどを購入することがあれば、宅配クリーニングを利用してみたいなと思いました。
- 乾燥機、漂白剤、熱湯、こまめな洗濯は、全てNG!
- 自分で落とせない汚れや、家で洗えない場合は、クリーニングへ。
専門店での取り扱いが多く、宅配クリーニング対応の店舗もあり。 - 部分汚れは、消しゴムやメラミンスポンジ、先洗いなどで対応。
- リュックのメンテナンスに、撥水スプレーや、潤滑油の使用もおススメ。
- 洗えない革製品も、水を使わずお手入れ可能!
めんどくさがりな私ですが、リュックを大切に使い続けられるなら、やってみたいと思える内容でした。
一緒にリュックのお手入れしてみませんか♪