最近、プリーツ加工のお洋服が増えていますよね。
スカートだけでなくコートなどにも使用されていて、より身近に感じます♪
私も店頭で見て「可愛い!欲しい!」と思うことが多いのですが、なかなか手が出せない…。
なんて言ったって…
洗濯が面倒で大変そう!クリーニングだとして毎回出すのは高そう!
面倒くさがりな私は、一人暮らしを始めた学生時代にプリーツスカートを何も考えずに洗濯して台無しにして以来、手が出せないのです。泣
なので今回は、
プリーツ加工の服を自由に着たい!
そのためにはどう洗えばいい?
ということで、プリーツ加工の洋服の洗い方の選択と家で洗う時のポイントを調べてまとめてみました。
洗濯機?手洗い?クリーニング?洗濯方法の選び方
まず、ここからなんです。
そう、私がプリーツを台無しにした原因は、洗濯表示を見ずに洗濯機にぶち込んだから。
洗濯表示を見ずに洗濯をしてしまうと私が過去にやらかしてしまったように、服が縮んでしまったり生地が傷んでプリーツも崩れてしまいます。
そのため洗濯表示の確認ってとっても大切だと思い知りました!
洗濯表示に沿った洗濯方法を選ぶ
このためには洗濯表示を知るのが先決です。
とはいえ、実際洗濯表示ってよく分からないし難しそう…。
私もそう思っていました。
洗濯表示は中学校の家庭科の授業で習ったきりです(笑)
そこで調べてみたら思っていたより分かりやすくてびっくりしました!
消費者庁の洗濯表示早見表がとてもみやすかったのでご紹介しますね。
ここで、洗濯表示をそれぞれよくみてみると、
家庭での洗濯方法はバケツに水を張ったようなイラストがベースになっているんです!
見比べて、ハッと気がついてしまうかと思いますが、バケツ内の数は液温の限度、バケツの下線は、1本線は「弱い洗濯」、2本線は「非常に弱い洗濯」なんですよ。
手洗いの表示は特徴的なので覚えちゃった方が楽ちんです。
また、イラストにバッテンがついているものは「禁止」の意味。
バケツにバッテンは「お家での洗濯はダメ」という意味になっていますね。
これらの表示は基本的にクリーニングOKなので、そのまま服持ってクリーニング屋さんへGOできちゃいます。
あれ??思っていたよりもわかりやすい!と感じた方も多いのではないでしょうか。
洗濯表示に対するハードルが下がってすごく身近になったし、どうやって洗えばいいんだーって頭を抱えなくてよくなりそう!
クリーニングと家庭洗濯をうまく使い分ける
クリーニングと家での洗濯を使い分けることでコストも抑えられるし長持ちするし経済的にもメリットがありますね。
お家で洗濯できないものはクリーニングの力に頼って、家で洗えるものはどんどん洗っちゃいましょう!
まさに私もそう思ってなかなかプリーツに手を出せずにいたんです。
そこで次は、家での洗濯について洗濯機と手洗いの方法とポイントを調べてみました。
洗濯機で洗う場合
洗濯表示で洗濯が可能なものは早速洗濯しちゃいましょう。
ただ、学生時代の私のように何もせずに洗濯機にポーイ!スイッチポチ!ではヨレヨレプリーツになってしまう可能性があります。
洗濯機で洗濯しても型崩れしにくい洗い方を調べたので紹介しますね。
準備するもの
用意するのはこの3点です。
- 洗濯ネット
- 中性洗剤orおしゃれ着洗剤
- 柔軟剤
普段の洗濯と用意するものは変わらないんだ。
洗うときは普段の洗濯と何が違うんだろう?
洗う時のポイント
洗う時に押さえておくポイントは2つありました。
ここが普段の洗濯と少し異なっています。
洗濯ネットへの入れかた
洗濯ネットは他の洗濯物と引っかかったり、シワなどの型崩れを防ぐ役割があります。
私は一人暮らし始めたての頃、全部そのまま洗濯機に入れて服のホックがセーターに引っかかって解けてしまった苦い経験も…。
その時、洗濯ネットの大切さに気がついてその後はちゃんと使うようにしていますよ。
裏返して畳むっていう、一手間が服を長持ちさせるんだね。
洗濯機の設定
衣服を優しく洗えるコースを選択しましょう。
調べたところ、縦型では水量を多めにしたり洗濯桶の回転数を少なめにする、ドラム式では水の威力を弱めて遠心力をかけて押し洗いするなどの工夫がされているみたいです。
洗濯機もどんどん進化して性能も良くなっているので、安心して洗濯機に任せることができますね。
たった2つ気をつけるだけで綺麗に洗えるんだね。
これなら面倒臭がりの自分でもできちゃいそう!
手洗いで洗う場合
洗濯表示が手洗いマークだったら、洗濯機だと生地に負担がかかってしまいます。
私も学校の上履きとマスクくらいしかちゃんと手洗いしたことがないので、お洋服の手洗いは正直疑問がたくさんありますよね。
さっそく見ていきましょう。
準備するもの
用意するのはこの4点です。
- 30℃〜40℃程度のぬるま湯
- 中性洗剤orおしゃれ着洗剤
- 柔軟剤
- 洗濯ネット
洗濯機を使用するときとほとんど同じですね。
でも、なんか手洗いって細かい工程とかたくさんあるのかな?
難しくて大変そう。
確かに洗濯機に比べれば少し手順は多いですが、重要なポイントは洗い方の1点だけでした!
手順
- 洗面所のシンクなどにぬるま湯を溜めて、水量に合わせて洗剤や柔軟剤を溶かし、洗浄液を作りましょう
- 手洗いは押し洗いが基本です。畳んだ衣服を洗浄液に押し込んで上げ、その後は洗浄液の中で衣服をゆするように動かし汚れを落としましょう
- ぬるま湯を数回入れ替えて、2と同様の動作を繰り返し洗剤が落ちるまですすぎましょう
- 畳んで洗濯ネットにいれ、20〜30秒程度で良いので洗濯機を使用し脱水を行いましょう
1つ1つ洗うから押し洗いで十分汚れは落ちるみたい。
脱水は洗濯機に任せていいんだ!
思ったよりハードル低いのでは…!??
洗う時のポイント
汚れてるかもって思うとゴシゴシしちちゃいそうですよね。
生地への負担にもなるので、私も洗うときは気をつけようと思います。
洗った後の干し方はどうする?
私は干し方って言われても特に意識したことなかったのですが、
干し方はプリーツの形を決める最後の砦だったんです!
せっかく綺麗に洗えても、干す時にぐちゃぐちゃだったらプリーツはシワシワになって広がってしまいますもんね。
洗ってから干すまではスピードが命
衣服のシワって、脱水後シワのついている時間が長いほど残りやすくなってしまうんです。
私も以前、洗濯が終わったことに気がつかず疲れて寝落ち…洗濯物を放置してしまったことがあるのですが、伸ばして干してもシワが取れなくて本当に大変な思いをしました。
叩くのは、シワを伸ばすためと空気が入ることで洗濯物が乾きやすくなるためもあるそうです。
叩くのにもちゃんと理由があるんですね。
私はよく洗濯物を上から下にブンッと振り下ろしてシワを伸ばしているのですが、調べたらその方法でも効果があるみたいなのでぜひ試してみてください♪
干す時に気をつけることは?
服の形に応じてひだが崩れないように干すことです!
私の家ではボトムスやスカートはピンチ付きハンガーを使用して干して、そのまま乾いたらクローゼットにかける方法をとっているのですが、たたむ手間も省けてシワにもならないのでこれはとってもおすすめです。
アイロンが使用可能な生地であれば、乾いたらアイロンがけを行いプリーツを整えてあげたらバッチリ綺麗になりますね。
洗濯が終わったらすぐにシワを伸ばしてひだが崩れないように干す!これが大事なんだね。これは普段の洗濯の時にも気をつけないと…!
まとめ
- 家での洗濯方法はバケツの形、数字は液温、下線は多いほど優しく洗う、手を突っ込んでいるのは手洗いのマーク
- WとPのマークはクリーニングへ
- 洗濯機で洗濯するときは ネットに畳んで入れて優しく洗えるコースを選ぶ
- 手洗いのときは擦らず丁寧に押し洗いを行う
- 脱水したら形を整えてすぐに干す
以上がプリーツ加工の洋服の洗濯方法の選び方とお家での洗濯のポイントになります。
これでプリーツの洋服もバッチリ迷わず買えちゃってオシャレも思う存分楽しめますね!
お気に入りのお洋服と、少しでも長く一緒に素敵な時間を過ごせますように。