布団カバーを取り換えた日は、いつもより気持ち良くて睡眠の質があがってよく眠れた気になります。毎日こんな気分になれたら最高ですよね。
でも、布団カバーやシーツって、直接肌に触れるからマメに洗う方が良いのは分かっていても、大きくて干す場所もとられるし、ちょっと面倒なんです。
私は部屋干ししていて、部屋がそんなに広くないから他の洗濯もあるし、ついつい後回しになってるのよね~。
一人暮らしをしている人って、どれくらいの頻度で洗っているのかな?
布団カバーの洗濯頻度はどれくらいが適切なの?
寝ている間も汗をかいているというのはよく聞く話ですが、暑い日や寝汗をかいたときくらいしか、汚れてなとはあまり感じませんよね。
汗の水分自体は乾かせばなくなりますが、汗の成分や皮脂、フケなどは残ってしまいます。それをそのまま放置してしまうと、ダニや雑菌が増えてしまいます。
では実際1人暮らしをしている人は、どれくらいの頻度で洗っているのでしょうか?
一人暮らしだと、年齢や男女で結構違いがあるようです。少数派の中には毎日洗っている人もいれば、半年や1年に1回という人まで様々です。
では一般的に考えて、布団カバーの洗濯頻度ってどれくらいがベストなんでしょう。
ベストは1週間に1回
一人暮らしでも、衛生面を考えると1週間に1回がベストと言えそうです。特に夏場など汗をかく時期や、夜お風呂に入らない状態で寝る人などはなおさらです。
より衛生面を考えるなら、日頃から布団やシーツに風を通すようにしましょう。布団乾燥機などをつかったり、ない場合は起きた直後に布団をかぶせないなど、熱や湿気をなるべく逃がすようにして下さい。
最低でも2週間に1回
冬など寒い時は汗もかかないし、必要性を感じないという人もいると思います。しかし、そんな時期でも、最低2週間に1回は洗うようにしましょう。
寒いと見た目には分かりませんが、知らない間に汗はかいています。量は少ないですが汗の濃度が高く臭い成分が多いと言われています。
見た目には綺麗だからと先延ばしにしないように気をつけましょう。
衛生面を考えるとこれくらいの頻度が良いのは分かったわ~。
でも、私みたいに部屋が狭くてスペースがないとか、そんなに頻繁に洗えないとか悩んでいる人も多いから、何かいい方法があれば教えてほしいな!
一人暮らしで布団カバーの洗濯を面倒に感じた理由と解決策は?
一人暮らしの洗濯頻度は1週間に1回がベストですが、布団カバーなど大きさのあるものを洗濯するとなると、面倒になって先延ばしにしてしまいがちです。
その理由としては、部屋が狭くて干すスペースが無かったり、仕事などで遅くなったり忙しくて時間が取れないなど、思うように洗濯できないという人が多いようです。
そこで、そんな悩みを持つ一人暮らしの人が、布団カバーを定期的に洗濯するために、私が使って良かったものや、周りの一人暮らしをしている人が利用しているサービスなどをご紹介します。
干すスペースがない!
一人暮らしの部屋でよく聞くのが、洗濯を干すスペースが少ないという悩みです。
また、ベランダがあっても花粉症で外に干せない、防犯上などの理由から外に干したくないなどの理由で、部屋干ししかできない人もいます。
そこでスペースが少なくても、布団カバーを干せるアイテムや方法をご紹介します。
シーツハンガーを使う
最近ではスペースの無い人や、部屋干ししかできない人のために、省スペースでも布団のカバーやシーツを干すことができる、便利なアイテムがたくさんあります。
私も花粉症でシーツも外に干せないので、以前はピンチハンガーを工夫して使っていましたが、シーツハンガーを使うようになってとても楽になりました。
形やタイプは色々あるので、干す場所やスペースなどで自分に合ったものをさがしてみて下さい。バスタオルなど他の大きい物も干せるので一つ持っておくと便利ですよ。
コインランドリーを利用する
近くにコインランドリーがあるなら、掛け・敷布団両方のカバーを一緒に洗えるので便利ですよ。
それだけしか洗わないのなら、乾燥に時間もかからないので、休日の買い物やランチをしている間の時間を利用して、洗濯から乾燥まで一度にすることができます。
また乾燥機は高温の風で仕上げるので、ダニ対策にもなり一石二鳥です!
時間が無くて頻繁に洗えない!
一人暮らしだと、仕事が忙しくて普通の洗濯だけでいっぱいいっぱいという人や、せっかくの休日を洗濯だけで終わらせたくないという人もいると思います。
そんな布団カバーを頻繁に洗濯できない人に、ピッタリなアイテムと方法をご紹介します。
機能性がある布団カバーを利用する
最近では抗菌防臭などの機能がある布団カバーやシーツが多くあります。
洗わなくていいというわけではありませんが、菌や臭いを抑えてくれる効果があるので、どうしても洗えない期間が長くなりがちな人には、気持ち的にも安心できますよね。
臭いや菌も気になるけど、そもそもカバーを外したり掛けたりするのが面倒な人には、カバーの交換作業が簡単にできるものもあります。
これは四隅をひもで結ぶ必要がないのに中でずれない工夫や、付け替えがしやすいスリットもあり簡単に素早く取り換えることができます。
私は友人に教えてもらい使い始めましたが、以前よりカバーの交換が面倒ではなくなりましたよ。
クリーニングに出す
清潔には過ごしたいけど手間を掛けたくない人は、洗濯のプロにお任せしましょう!
カバーなら、持ち運びにはそんなに苦労する大きさではないので、近所のクリーニング店や仕事先の近くなど、自分の都合のいい時に出すことができますよ。
宅配クリーニングはそれだけになると、割高になったり送料がかかったりするので、布団と一緒に出したり、他のクリーニングもお願いしているところがあるなら一緒に出す方がお得に利用できます。
まとめ
- 布団カバーの洗濯頻度は衛生面を考えると1週間に1回がベスト
- 寒い時期は汗の臭い成分が多くなる
- 一人暮らしは大きい洗濯物を干すスペースがあまりない
- シーツハンガーは省スペースでも、布団カバーが干せる
- コインランドリーはダニ対策にもなる
- 時間がなく頻繁に洗えないなら、機能性のあるカバーを使う
- 手間をかけたくないならプロにお任せする
どうしても後回しにされがちな寝具類ですが、ほぼ毎日使うものだからこそ日頃からのお手入れが大切です。
ただ一人暮らしをしていると、干渉されない気楽さと引き換えに、全て自分でする必要があります。その手間を少しでも減らすために、便利なアイテムやサービスを上手に利用して、快適な睡眠時間を過ごして下さい。