蒸し暑い日は特に汗をかくし、汗じみも気になる…。
子どもが突然おもらしをして、シーツを通り越して布団にシミができちゃった…。
でも毎日使う物だし、できるだけ清潔にしたい!
毎日使う布団を家で洗濯できたら嬉しくないですか?
私も先日、娘が熱を出して掛け布団に嘔吐してしまったんですよね…。
大慌てで処理したけど、布団にびっしりついてしまっていたので、シーツを通り越して、布団に匂いとシミが。
翌日クリーニングに出しに行ったら、意外とお値段がかかってしまいました。
その後調べてわかったのは、布団は洗えるということ。
なので、家で布団を洗う方法をピックアップしました!
ふとんって洗えるの?
毎日使う布団って大きくて重くて、洗うのって難しくない?と思いますよね。
私も少し前までは、家でできる事って布団クリーナーで綺麗にして、消臭スプレーするくらいじゃない?洗うのは流石に無理じゃないかな、そう思っていました。
そこで色々と調べてみたら、家で洗えることが分かりましたよ!
布団は下の3つの方法で洗うことができます。
- 自宅の洗濯機や、コインランドリーで洗う
- 手洗いをする
- クリーニング店など、専門の場所に依頼する
ご自宅にある布団がどのタイプなのか、まずは布団についている洗濯タグをチェックしてみてください!
家で洗濯するときのメリット
クリーニング代が不要
布団のような大きなものは、クリーニングに出すと1枚につき数千円はします。
シングル1枚ならまだ大きな負担にはなりませんが、ご家庭によっては、ダブルサイズの布団だったり2枚、3枚とまとめて出すことになる場合も多いのでは?そうなると、費用は数万円になることも…。
自宅で洗濯できたら、大きな節約になりますよね♪
好きな時に洗濯ができる
クリーニングに出した時は、通常なら出来上がりまで数日かかってしまうことが多いと思います。
店舗なら持ち込む手間もかかってしまいます。
ご自宅で洗濯するとなった場合、自分の都合の良い時に洗うことができるので、忙しい人でもスケジュールが立てやすいですよね。
気になる部分を集中的に洗える
子どものお漏らししたところは重点的に洗いたい…。
汗じみができたところ綺麗になるかな…など、洗濯したくなった時って、何かしら気になる汚れがあるからですよね。
クリーニングに出すときに、重点的に洗って欲しいことを伝え忘れたりすると、ちゃんと落ちているのかわからずモヤモヤすることもあります。
そんな時、自分の目で確認しながら洗うことができたら、気持ちもスッキリしますよ!
気になる汚れは事前に落とそう
せっかく洗うなら、汚れやシミはしっかり落としたいと思いますよね?
洗濯機や手洗い(お風呂場での踏み洗い)をする前に、気になる汚れにはしっかりアプローチをしましょう。
- 濡らす前に汚れを落とすことで、モヤモヤした気持ちもスッキリ!
- 一度濡れた布団はとても重いので、部分洗いをするのは重労働
- 濡らしてしまうと、気になっていた汚れがどこかわからなくなる事も
- このような作業を1人で行うのは大変
なので、布団を濡らす前に部分洗いすることをオススメします!
汚れを落とす際は、液体の中性洗剤を使用してください。
おしゃれ着などの、デリケートな服に使用される洗剤の表記を見てもらうと、中性と書かれている事が多いです。
私は普段から、自然由来の成分を使用した【さらさ】を使っています。
小さなお子さんにも、安心して使うことができるのでオススメですよ♪
布団は、毎日洗濯するタオル等と違って、普段から洗うわけではないので、【さらさ】や【エマール】などの中性洗剤を使用して、生地にかかる負担を減らしてあげましょう。
中性洗剤は、短い時間で匂いや汚れを落としてくれ、洗濯洗剤のように泡立つことも少ないです。
洗濯機や手洗いの時も、中性洗剤を使用するようにしましょう!
洗濯機で洗う場合
洗濯タグに下記のような表示がされていたら、洗濯機で洗うことができます。
布団を洗濯機で洗う場合は、布団が入るサイズの洗濯ネットを事前に準備しましょう!
ネットを使用せずにそのまま洗濯してしまうと、布が擦れて布団を傷つけてしまったり、型崩れの原因にもなります。
また、脱水が十分にできなかったりと洗濯機の故障の原因になる事もあるので、必ず布団についているタグや洗濯機の説明書をよく読んでくださいね。
布団用の洗濯ネットを買うと安心だね!
洗い方
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まずはじめに、洗濯槽に水を張り、先に洗剤を投入してください。
布団に直接洗剤をかけてしまうと、布団全体に洗剤が行き渡らなくなってしまうので、綺麗に洗濯するためには、先に洗剤を溶かしておくことをオススメします。
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ネットに入れた布団を入れて、洗濯機の『布団』や『毛布』のモードでスタートします。
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なるべく早めに外で干すようにしましょう!この時、長時間放置してしまうと、臭いの原因になってしまいます。
せっかく洗った布団も残念な事になってしまうので、ここはなるべく、早く干すようにしてくださいね。
洗濯機で洗う事ができたら、子どものおねしょや嘔吐にも、焦らずに対処できるので便利ですよね。
他にも、来客用の布団も家で洗えたら、洗濯してからしまう事ができるので、匂い残りも気にせず、安心して人に貸し出せるのも、大きなメリットだと思いました♪
小さな子どもがいる私としては、いつ何が原因で、布団を汚されるかわからないので、手軽に洗濯機で洗える布団が、とても魅力的だなと感じました。
手洗いで洗う場合
洗濯タグに下記のような表示がされていたら、ご自宅で手洗いすることができます。
大きくて自宅の洗濯機には入らなかったり、洗濯タグに手洗いのマークが表記されている布団は、お風呂場で踏み洗いをしてみましょう。
この洗濯方法を行うときは、事前に数日間の天気予報をチェックしましょう!
洗濯機の脱水機能が使用できないので、乾くのに時間がかかってしまいます。
なので、天気の良い日が続く時を狙って、お風呂場での踏み洗いに挑戦してみましょう!
手洗いの時は、天気が重要ポイントだね!
洗い方
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はじめに、布団についたホコリなどの汚れをシャワーでさっと洗い流します。
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浴槽の半分くらいまで40℃前後のぬるま湯を入れ、洗剤を投入し溶かします。
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浴槽に布団を入れ、全体をまんべんなく、優しく押し洗いします。(この時、日頃から蓄積された汚れが出てきて、お湯が黒くなると思いますが、焦らず頑張りましょう!)
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押し洗いができたら、お湯を綺麗なものに入れ替え、同じように押し洗いをします。これを2〜3回繰り返してください。
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洗い終わった布団は、とても重くなっているので、浴槽のふちにかけて1時間前後を目安にしばらく水分を切ってください。
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その後、ベランダなどに干します。表面だけでなく裏返しにして、両面を天日に当てて、布団の中の水分を乾燥させましょう。
私も年に数回、枕をつけ洗いするのですが、枕だけでもお風呂に張ったお湯が黒くなるほど、結構な汚れが出てくるんです。
汚いと分かりつつも、何度もみたくなってしまうんですよね。
これだけの汚れが取れた!そう思えるのが、手洗いの醍醐味だと思ってます。
布団のように大きなものになると、枕以上に汚れが出てくるんじゃないかな…。
そう思うと、布団の手洗いもやってみたくなりました!
まとめ
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クリーニングに頼らなくても、自宅で洗濯は可能!
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自宅で洗濯するときは、洗濯機かお風呂場で踏み洗い
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洗濯する前には、布団のタグを必ずチェックすること
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洗濯機に入れる前には、大きめの洗濯ネットを使用する
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特に気になるシミは、事前に中性洗剤で落とす
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自宅で洗濯をする際には、数日間の天気予報をチェック!
布団って普段から頻繁に洗うのは難しいと思います。
実際、頻繁に洗ってしまうと、布団の生地を傷めてしまうことにもなってしまうので、1年に1〜2回くらいのペースをオススメしますよ。
調べてみると、洗濯機で洗えるなら意外と簡単にできることが分かりました。
私も、自宅にある布団は洗えるものか確認して、今後挑戦してみたいなと思います!
綺麗にすることで、睡眠が快適になったり、ダニやハウスダストに悩まされなくなったりと、メリットもたくさんあるので、是非やってみてくださいね!