「これって家で洗える?それともクリーニング?」
「コインランドリーって何のために使うの?」
クリーニング、家庭の洗濯機、コインランドリーは何が違うのか知っていますか?
実は、3つを使い分けることによって、自分好みの仕上がり・節約・時短ができるんです!
私は「クリーニングに出すの面倒で洗濯機で洗ったら形崩れちゃった」
「たまった洗濯物干す場所ないな…」
という経験をしていましたが、この3つを使い分けることのよって洗濯のストレスが軽減されました。
クリーニング、洗濯機、コインランドリーを使い分けることで洗濯上手になりませんか?
今回は、3つの使い分け方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
この3種類は実はこんなに違う!?
クリーニング、洗濯機、コインランドリー3つの違いを知っていますか?
実はこの3種類、仕上がりも費用も手間も全然違うんです!
例えばこんなような…。
洗濯機⇒仕上がりはそこまでよくない、費用は安い、家で洗濯できるが干すのが面倒
コインランドリー⇒フワフワな仕上がり、費用は量による、持っていく手間がかかるが洗濯機を複数台使用し、乾燥機もあるのでいっぺんに洗濯し、乾かすことが可能
このように3つそれぞれ特徴があるんです。
これらを使い分けて自分好みの仕上がりでなるべく安く、手間なく時短で洗濯ができたら素敵だと思いませんか?
実は、わたしは以前なんでも洗濯機に突っ込んでしまうタイプでした。
しかし、ご褒美で買ったスカートを洗濯したら、形が崩れた痛い経験をしました(泣)
他にもたくさんの洗濯物と洗ったら、干す場所が限られているためなかなか乾かず、いやなにおいが…なんてこともありました(汗)
つまり洗濯上手になるには、
理想とする仕上がりによって3つを使い分けたり
一番費用の高いクリーニングに出すものを厳選し、費用の安い洗濯機で洗ったり
洗濯物の量が多いときはコインランドリーでいっぺんに洗い、干す手間を省く
など使い分けをすることが重要なのです!
次からは詳しい3つの特徴を比較し、具体的な使い分け方を見ていきましょう。
クリーニング・洗濯機・コインランドリーの特徴を比較!
それでは、3つの特徴を詳しくみていきましょう!
意外と知らなかったものもあるのではないでしょうか。
クリーニングの特徴
クリーニングには4種類の洗い方があります。
- ドライクリーニング…水を使わず、特殊な溶剤を使うクリーニング独自の洗濯方法
- ランドリー…大量の水を使って洗う。洗浄効果が強い。
- ウェットクリーニング…ドライクリーニングで落とせなかった汚れを落とす。
- 特殊クリーニング…上記3つで洗えないものを洗濯する
ドライクリーニングを家庭でできるという洗剤が販売していることがありますが、基本的に家庭ではできないそうです!
最後に特殊なアイロンを使い、立体的に仕上げることができるんだって!
価格はシングルの布団を洗うのに約3500円、カーペットで約2500円です。
さすがプロの技!
これは良い仕上がりになるわけですね。
お値段が少し気になりますが…。
積もると主婦にとっては少し痛い出費かも…?
洗濯機の特徴
洗濯機の値段は数万円から20万円を超えるものと様々ですが、1回の洗濯でかかる料金は光熱費、洗剤、柔軟剤などで約50円だそうです。
今は乾燥機つきの洗濯機もありますが、乾燥機のついてない一般的な洗濯機の場合は、干す作業があるところも家庭の洗濯機の特徴ですね。
梅雨でなかなか晴れないときや、旅行後で洗濯物がたまっているときなど、干す場所がなくて困ったことはありませんか?
私は一人暮らし時代、防犯の観点から部屋干しをしていたので、よく干す場所がなくて困っていました…。
乾燥機能つきの洗濯機は値段が張るんですよね(汗)
コインランドリーの特徴
- 基本的に家庭の洗濯機と同じ
- 業務用洗濯機なので家庭用の洗濯機の2~3倍の大きさ
- ガス乾燥機がある
- 価格は乾燥機込みでシングルの布団を洗うのに約1000円、カーペットで約1200円です。
ガス乾燥機は、家庭にある電気を供給源とする乾燥機ではなく、ガスを供給源とする乾燥機なんです!
ガス乾燥機でフワフワの仕上がりにすることができるんだって!
小さいころから我が家では、カーペットはコインランドリーで洗濯するという文化があったのですが、とてもふわふわになって気持ちいいです。
一人暮らしのときに家の洗濯機で洗ったときに全然違くてびっくりしました。
3つの特徴を比較
ここまであげた特徴をまとめてみます。
- クリーニングは、4種類の洗い方があり、しっかり汚れを落とし、立体的に仕上げることができる
- 洗濯機は、1回の料金は安く、干す作業がある
- コインランドリーは、たくさんの洗濯を洗って、乾燥させることができる。仕上がりはふわふわになる。
このような感じになりますね。
個人的なイメージとしては、クリーニングが仕上がり、洗濯機が安い、コインランドリーが時短という感じです。
良いとこどりするにはどのような場面でそれぞれ利用するのが良いのか、詳しいメリットデメリットを見ていきましょう!
それぞれのメリット・デメリットについて
それぞれのメリットデメリットからどのようなときに使い分けるべきかまとめました。
クリーニングのメリット・デメリット
まず最初にクリーニングについて見ていきましょう。
クリーニングは洗い方と仕上げ方が特徴的でしたよね。
クリーニングのメリット
- 立体的に洋服を仕上げることができる
- 色落ちのリスクが洗濯機よりも低い
- 型崩れを防ぐ
- 衣類が長持ちする
- 家庭で洗濯できないものも洗濯できる
- 落ちにくいシミなども落とすことができる
クリーニングのデメリット
- 洗濯機で洗うよりも費用が高い
- 洗濯ものを出して取りに行く手間がある
仕上がりの面では立体的に仕上げることができ、長持ちさせたい服にはおすすめですね。
一方で、費用と手間の面ではクリーニング代がかかるのと、クリーニングに出すのと取りに行くことが必要になるので大きなデメリットと言えそうです。
仕上がり特化型という感じですね!
でもクリーニングって取りに行くのめんどくさいんですよね…。
1度帰るのがめんどくさいので、その場で10分くらいで終わらせてくれないかなあと考えてしまいます。
クリーニングを使うのは
- 洗濯機で洗いにくいもの
- 洗濯機では落とせない汚れがあるもの
- 費用が高い、手間がかかるといったデメリットがあっても長持ちさせたい大切な服
- 立体的に仕上げたいとき
洗濯機のメリット・デメリット
続いて、洗濯機についてです。
費用が安いことと、干す作業があることが特徴でしたね。
洗濯機のメリット
- 家で洗える
- 外に行く手間がない
- 1度の洗濯でかかる料金が安い
洗濯機のデメリット
- 洗浄力はあまり高くない
- 洗濯機を買う費用が高い
- 干す作業が面倒
- 乾燥機能付きも購入できるが、さらに値段が高い
- 天気に左右される
洗濯機は、節約の面で大きなメリットですね。
3つの中で確実に洗濯機が一番、洗濯代が安いでしょう。
一方で、洗浄力や仕上がりは優れていません。
また、外に行く手間はないですが、干す作業が面倒なのと、天気に左右されるのが痛いですね。
費用も安い、外に行く手間もない、洗濯機万歳!と思ったりもするのですが、厄介なのは、干す作業!
実は、私干す作業大嫌いなんです…。
干す作業ってどうしてあんなに面倒なのでしょうか…?
また以前、外に洗濯物を干していたら、虫がついていて悲鳴をあげたことがあります…。
なので今でも外干しはしません。
これも我が家で洗濯物がたまる原因ですね。
虫嫌いの方はわかってくださる方も多いのではないでしょうか?
洗濯機を使うのは
- 普段使いのもの
- ストレスにならない程度の洗濯物の量のとき
コインランドリーのメリット・デメリット
コインランドリーは複数の洗濯機、乾燥機があることやガス乾燥機があることが特徴でしたね。
コインランドリーのメリットは
- 多くの洗濯物を洗うことができる
- 空いていれば複数台の洗濯機を使用することが可能
- 家庭の乾燥機は電気を供給源にしているのに対し、コインランドリーの乾燥機はガスを供給源にしているので、速く乾燥させることができる
- ガスが供給源の乾燥機はふわふわに仕上げることができる
- 洗剤や柔軟剤を自動で入れてくれる洗濯機もある
- 乾燥させることができるので、雨でも大丈夫!
- 家庭の洗濯機では入らない大きな洗濯物も洗濯することが可能
コインランドリーのデメリット
- 行く手間がかかる
- 洗濯が終わるまで待つあるいは終わる時間に取りに行く必要がかかる
- 洗濯の回数を重ねるごとに料金がかかる
仕上がりの面では、ガス乾燥機を使っているので、ふわふわに仕上げることができます!
費用面では、クリーニングより安く、洗濯機より高いといったところですね。
また時短の面では、クリーニングと同じく、行く手間、取りに行く手間がかかりますね。
加えて、乾燥機は別になっているところが多いので、洗濯機から一度取り出し乾燥機に入れる手間もかかってしまいます。
しかし、たくさんの洗濯機を使い、洗うことができるので洗濯物がたまってしまったときなどは、いっぺんに洗うことができます。
また乾燥機もついているので、干す手間もありません!
わたしは、旅行中や旅行後の洗濯でコインランドリーを使用しています!
長期の旅行に行く場合、旅行中にホテルについているコインランドリーを使用すると、持っていく服を少なくできるので楽ですよ!
また、たまった洗濯物を家の近くのコインランドリーで洗う場合は、一度取り出すのは面倒ですが本を読んだりしてその場で時間をつぶしています。
もちろん一度帰ってしまうのもありですが、合計で3回もコインランドリーに行くことになってしまうので、私は待ってる派です。
コインランドリーを使うのは
- 洗濯物の量が多いとき
- なかなか晴れないとき
- フワフワの仕上がりにしたいとき
- 大きいものを洗うとき
3つのメリットデメリットのまとめ
3つのメリットデメリットをまとめると、
洗濯機:仕上がり△ 費用◎ 時短 量による
コインランドリー:仕上がり〇 費用〇 時短 量による
このような感じでしょうか?
クリーニングはプロが行っているので、仕上がりを◎、コインランドリーよりも上にしましたが、クリーニングは立体的に、コインランドリーはふわふわに仕上げるという特徴があるので、これは好みによって使い分けて良さそうですね!
また、洗濯機は仕上がりで劣るものの、費用面でずば抜けているので、仕上がりを気にしないものに関しては洗濯機を使うようにしましょう。
時短の面では、洗濯物の量によって洗濯機とコインランドリーどちらが良いか変わってきそうです。
ここもやはり基本は洗濯機で洗い、梅雨の時期や旅行後など干す作業が追い付かない場合や、「何回も洗うのめんどくさい!」と思ったときに例外的にコインランドリーを使用するのが良さそうです。
基本的な分け方は仕上がりをどうしたいかで分けるのが簡単そうね!
まとめ
立体的に仕上げ場合⇒クリーニング
フワフワに仕上げたい場合⇒コインランドリー
たいして仕上がりにこだわらないもの⇒洗濯機
例外としてクリーニングで洗うもの
- 長持ちさせたい服の場合
- 洗濯機で洗っても汚れが落ちない場合
例外としてコインランドリーで洗うもの
- 旅行後など洗濯物が多く、干す作業が追い付かない場合
- 大きなものを洗う場合
- 梅雨で外に干せない場合
基本的な洗濯は洗濯の費用が安い洗濯機で行い、クリーニング、コインランドリーの良いところを活用したい場合は、活用するというのが使い分け方として最適解だと思いました!
わたしはこの方法で洗濯を行うことによって洗濯機の失敗が減り、量によってコインランドリーで洗濯、乾燥させることにしたので、自由な時間が増えました。
また、使い分け方のルールを決まられたので、「何で洗おうか…」と悩むことも減りました。
ぜひ、普段の洗濯の参考にして、ストレスフリーな洗濯上手さんになってくださいね!