クリーニング店での洗濯は4種類!特徴や最適なお店を決める方法!

クリーニングのお悩み

自宅では洗えない洋服をキレイにしてくれるクリーニング屋さん!

お洗濯のプロでもあるクリーニング屋さんには、洗濯の種類が4種類もあるって知ってました?

とりあえずクリーニングに出すだけでキレイにしてくれるんでしょ?

なんてクリーニング屋さんに丸投げはダメです!

実際に私はこの種類を知らずにクリーニングを利用したら

キレイにはなったけど汗の臭いニオイが残ってる…

ってことがあって、お気に入りの洋服だったのに大ショック…。

 

でもこの失敗って洗濯の種類をちょっと知っておくだけで防げるんです!
このページを読むことで「どの洗濯方法が最適か」「どんなクリーニング店がいいのか」自分で決めることができるようになります!

ドライクリーニング【私の失敗談】

クリーニング店で行われる洗濯方法は大まかに分けて4種類
中でも「ドライクリーニングなら知ってる!」そんな方も多いのでは?
名前の通り、ドライ=水を使わない洗い方

自宅ではどうしても水を使っての洗濯になってしまうので「水洗い不可の素材だからクリーニング屋さんにお願いしよう!」と持っていく衣類は、大体このドライクリーニングが施されます。

水の代わりに油を原料とした特殊な溶剤を使っての洗浄方法。
油で洗うって想像が難しいですが、実は水よりも油の方が軽いので洗う時に衣服への負担が減って衣類にとてもやさしい洗浄方法と言われています。

 

そして私が失敗した原因は、ドライクリーニングの特徴を知らなかったから
クリーニングで最も利用される洗濯方法だから、この特徴は是非知っててほしいです!

ドライクリーニングを選ぶメリット

なんと言っても最大のメリットは乾いたまま洗うので型崩れしにくいところ!

水に浸けると色落ちしやすい衣類も、気にせず洗えるのは嬉しいポイントです◎

シルク、ウール、カシミヤ、レーヨンなどの素材、型崩れしやすいコートやスーツ、伸び縮みしやすいニットやセーター、シワ加工されているプリーツなど

もう一つの特徴は油性の汚れを落としてくれる

目には見えないけど、皮脂など油性の汚れは衣服にたくさん付いています。

食べ物や排気ガスの油染み、スス、皮脂、ファンデーション、口紅、油性インク

ドライクリーニングでの失敗談

デメリットの紹介をする前に、ドライクリーニングの知識がなかった私がどんな失敗をしたか簡単にお話しさせてください!

お気に入りのコートをほぼ毎日着ていたのですが、家で洗濯できないので、汚さないように大事に使ってもニオイが気になって…近くのクリーニング店にお願いすることに。

お店にもよりますが、クリーニング方法は基本お店の人が決めてくれるので何も考えずに受付けをして、引き取り日に洋服を迎えに行くと…

ニオイが全然取れてない!!お金を出してお願いしたのに匂いが残ったままなんてショック。どうしてなの?

クリーニングに出せば汚れもニオイも綺麗になると思ってた私は、そこで初めてドライクリーニングでは汗のニオイを落とせないことを知りました。

自分でもクリーニングの特徴を知っているだけで、受付けの時に自分の悩みに合った洗濯方法を伝えることができるし、大切な洋服を長持ちさせることもできるんです♪

デメリット【要チェック!!】

汗汚れに弱い!ここは覚えておいてほしいです!!

油の汚れには強いですが、醤油や汗ジミなどの水溶性の汚れを落とすのはとても苦手

そう、この落としきれない汗汚れこそ「汗の臭いニオイ」が取れなかった原因だったんです

アルコール、ジュース、醤油、汗ジミ、汗のニオイ、加齢臭、ワキガ臭

ドライクリーニングの苦手は分かりましたか?
そんなことを言われても型崩れもさせたくないし、ニオイだって落としたい!」そんな洋服があっても諦めなくて大丈夫ですよ!
次に紹介するウェットクリーニングを使いましょう♪

ウェットクリーニング

ドライクリーニングの後に落としきれなかった汗ジミなど水溶性の汚れを、水と専用の洗剤を使って洗濯する方法。

この洗濯方法は自宅では真似できない、プロの高い技術が必要なんです!

「ウェットクリーニング」と聞くと馴染みがないかもしれないけど、クリーニング店によって「汗抜き」「水洗い」と呼ばれているものですね♪

なので基本的にオプションで付けることができる洗浄方法になります。

ウェットクリーニングを選ぶメリット【オススメ】

型崩れを避けたいようなドライクリーニングでお願いする衣類、なおかつによる黄ばみやニオイも取り除きたい衣服にオススメです!

水溶性の汚れを落とすことで、カビ予防虫食い予防などの効果もあります◎

醤油やジュースのシミが付いたニットやコート、汗による黄ばみや匂いが気になるスーツやドレスなど

デメリット【優良クリーニング店の見分け方も紹介】

プロの高い技術が求められる為、通常のクリーニングに比べ値段が高い

お店によって仕上がりの差が出やすいので、お気に入りの洋服をウェットクリーニングに出すのであればお店選びは慎重に

クリーニングに出す頻度にもよリますが毎回お願いするのではなく、汚れや匂いの状態と料金とのバランスをとりながら取り入れましょう♪
行きつけの信頼できるクリーニング店に相談してみるのが一番ですが、ない場合は組合加盟の証である「LDマーク」もしくは厚生労働省認可の「Sマーク」があるクリーニング店だと安心!万一トラブルが起こっても補償があります。
LDマークSマーク

ランドリークリーニング

水、洗剤、アルカリ剤を使って専用の洗濯機で洗う方法。

型崩れなど気にせず洗える、水に耐久性のある衣類に使用できます◎

自宅で行う洗濯と似ていますが、ランドリークリーニングで使う水は温水で、洗剤などもプロが汚れや素材を考慮して選んだものを使っているんです

洗濯機の構造も違うから、自宅で洗濯するよりも汚れが落ち、仕上がりもクリーニングの方が断然上ですよ

ランドリークリーニングを選ぶメリット

家では落としきれないひどい汚れを落としてくれる汚れ落ちの良さ

漂白効果も高く、仕上げのプレス(アイロン)によってワイシャツなどはパリッと新品のように生まれ変わります♪

汗をかいたワイシャツ、大きくて洗うのが面倒なシーツ、汚れた白衣など水に対して耐久性のある衣類

デメリット

水で洗えない素材や、型崩れさせたくない衣類洗濯できません
水洗いできてもお気に入りの洋服や高価な衣類は、型崩れや風合いが変わってしまう恐れがあるので注意が必要です!

水で洗えても長くキレイに保ちたい特別なお洋服は、ドライクリーニングが安心だね♪

基本的にランドリークリーニングで洗える衣類は、自宅でもお洗濯できるものだから賢く使い分けるといいですね♪

特殊クリーニング

今までお話ししたのは通常のクリーニング方法。
通常のクリーニングでは洗濯できないものをキレイにしてくれるのが特殊クリーニング

例えば毎日使うのに家では洗えない布団、天日干しをしていても長年使っていると汚れが気になりますよね
そんなお布団を丸ごと洗うことが、特殊クリーニングではできます
布団がフワフワになって返ってくるから、眠る時にとても気持ち良くて、布団クリーニングは是非一度使ってみてほしいくらいオススメです♪

他にも一見洗えなそうなものも、お店によってはクリーニングしてくれる所があるから、洗えないと諦める前に、調べてみたら専門店が見つかるかもしれません!

布団、ぬいぐるみ、高価なバッグ、皮革製品、毛皮製品、その他にも通常クリーニングで断られたものなど

私は洗えないと思って汚れたお気に入りのぬいぐるみを、捨ててしまった悔しい経験があるから、この特殊クリーニングも是非頭の片隅に入れておいてほしいです♪

まとめ

今回はクリーニング4種類の特徴を、私の実際の体験談も混じえて紹介しました!

  • 水洗いできない素材や、型崩れしやすいお気に入りの衣服ドライクリーニング
  • ドライクリーニングではによる汚れニオイ落とせない!
  • 型崩れさせたくない汗ジミニオイ落としたいそんな時はドライクリーニングにウェットクリーニングオプション追加。←オススメ♪
  • 信頼できるお店選びに迷った時は「LDマーク」「Sマーク」が付いたお店だと安心。
  • ワイシャツシーツ白衣など真っ白にパリッと仕上げたいならランドリークリーニング
  • 布団ぬいぐるみバッグ皮製品特殊クリーニングでキレイにできる!

この種類を知っておけば、これからクリーニング店選びや洗濯方法に迷わなくなります
衣類の状態に合ったクリーニングを選んで、お気に入りの洋服を長くキレイに着て、オシャレを楽しんでくださいね♪

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