仕事の制服、クリーニングして返すように言われる時ありますよね。
バイトを辞めることになったけど、制服をクリーニングして返すよう言われました。
制服って素材がしっかりしているからクリーニングに出すと高い!
私も、節約のためこっそり家で洗濯しちゃおうかな、って考えたことあります。
辞めると、会社やバイト先との関係もここでおしまい。
あまりお金かけたくないな、というのが正直な気持ちですよね。
家でこっそり洗ってから返すのはどうなのか、私の経験もシェアしますね!
バレるポイントはここだ!
家でどんなに丁寧に洗っても、これはクリーニングに出していないな、というのはどうしてもわかってしまいます。
どんなところでわかっちゃうの?
気になる!
いくつか紹介しますね!
においでバレる!
私の経験です。
ある日、制服のブラウスを忘れてしまい、同僚に借りたんです。
洗濯済みできれいなブラウスでした。
でもなんだか居心地悪い・・・
原因はにおいでした!
くさいわけじゃない。柔軟剤のいいにおいがする!
けれど、いつも自分が身につけているものとは違ったにおいで、一日落ち着かなかったんです。
服のにおいって人それぞれ違うんですよね。
タバコのにおいやペットのにおいなども、意外と自分では気づかないもの。
家に置いておくだけでついてしまいます。
だから、家で洗ったものか、クリーニングに出して洗ったものかバレちゃうんです。
次に使う人が気持ちよく使えることを考えて、クリーニングに出してにおいもしっかり落とした方がいいかな、と思います。
たたみ方でバレる!
ワイシャツやブラウス類は、たたみ仕上げで返すを求められることがあります。
たたみ仕上げって、追加料金がかかることも。
それなら家でアイロンかけちゃえばよくないかな?
そう思う気持ち、わかります。
でもやっぱりプロのアイロンって違うんですよ。
クリーニング工場ではアイロンは機械上げと職人さんの手仕上げに分かれます。
どちらも歪みなくきれいに仕上げてくれます。
家でアイロンしたものとは違いが一目瞭然!
プレスをかけるって家じゃできませんよね。
梱包でバレる!
クリーニングから戻ってきた時、そのままポンっと渡されることってないと思います。
服に合わせた特殊なサイズのビニールにかけられて戻ってきます。
ハンガー仕上げの場合、長いビニールにかかっていることが多いですよね。
あのビニールがクリーニングが済んでいることの証明の一つになります。
逆を言えば、ビニールをとっちゃうと「本当にクリーニング出した?」と疑われちゃうので、返す時までつけておいたほうがいいですよ。
付属品なら自宅で洗濯してもいい?
制服本体はクリーニングを出すとしても、ちょっと迷うのがネクタイやスカーフなどの付属品。
シャツ類と比べてクリーニング代高いよ!
小さいのに!
私もそう思って、こっそり家で洗ったことがありました。
その時のこと、教えちゃいます。
ネクタイやスカーフ類
制服のスカーフ、これくらい大丈夫だろうと思ったので、家で洗濯しちゃったんです。
結果は大失敗!!!
糸がよってしまい形も柄も崩れてしまったんです!
シルクの独特なツヤも無くなってパサパサに。
一応、デリケート用の洗剤を使ったんですけど、ダメでした。
ネクタイやスカーフなどのシルク素材は家で洗うにはリスクが高いです。
その後、会社に新しいものに交換してもらったのですが、その時に書いたのが破損報告書。
申請したり書類書いたりでぐったり・・・。
家で洗っていいことはありませんでした。
白い小物
白い手袋や白いエプロンなど、制服では白い小物が使われていることがあります。
白ってちょっとの汚れや黄ばみもすごく目立ちますよね。
他の洗濯物からの色移りも心配なので、家で洗うのは避けた方がいいです。
漂白剤を使えば、白さ保てるかもしれません。
ただ、
一度消えたら直せませんので、家での洗濯はリスクが高いです。
クリーニングに出したように見せられる?
服についたタグ、ビニールなどでクリーニングに出したかどうかわかります。
じゃあ、それを家で作っちゃえばバレないんじゃない?
家のものをかき集めて、偽装することもできなくはないと思います。
でも、本当にそこまでの手間をかけますか?
タグについて
クリーニングを出したことの証明になるタグ、あれって結構すごいんです。
あのタグ、お店が服を預かった時にすぐにつけるって知ってました?
タグごと洗濯、乾燥、プレスするので、しっかり耐えられる特殊な紙を使っているんです。
一見するとただの画用紙にホッチキス留めしてるように見えるし、自作できそうに見えますよね。
似たような紙で作ったとしても、ほころび具合などで簡単にバレちゃいます。
やめた方がいいと思います。
ビニールについて
特殊なサイズの袋なので、家のもので対応するのは難しいです。
ホームセンターや通販サイトなどで専用の袋を買うことはできます。
ただ、業者さん向けで内容量も100枚単位での販売。
値段も安くないし、個人で用意するのはちょっと難しそうです。
クリーニングしなかったらどうなる?
ごまかしって、結局はバレるんですよね。
自分も落ち着かないですし、いいことってあまりないと思います。
規則違反になるかも
会社と従業員、どっちが負担するのかは就業規則にのっているので、チェックしてみてください。
従業員側の負担なのに、クリーニングに出さないで返したら規則違反ってことにになります。
ハラハラするだけで、いいことなんて全然ありません!
私のように報告書を書かされたり、ペナルティを課せられる可能性も!
さくっとクリーニングに出してきれいに終わらせちゃいましょう。
周りに悪く言われるかも
クリーニングに出してないことや、ごまかそうとしたことがバレちゃうと、印象はすごく悪いです。
ずっと悪く言われ続けることになるかも。
辞めるしもうどうなってもいいよ・・・
そう思う気持ちもわかります。
でも、コソコソ裏で言われ続けるのって気分悪いですよね。
最後までしっかりした人だ、と思ってもらえるとストレスフリーです!
まとめ
制服のクリーニングって、お金も手間もかかるのでちょっと戸惑っちゃうかもしれません。
でも、クリーニングしたことにして自宅で洗濯してもバレちゃいます。
- におい、たたみ方、梱包でバレます!
- スカーフ、ネクタイなどの小物も、家で洗うとだめにしてしまう!
- クリーニングのタグ、ビニールは特殊なものなので自作できません!
- 周りずっとから悪く言われるリスクがある!
- 就労規則違反でペネルティを受けるかもしれない!
家でこっそり洗濯するのはリスクばかりで、いいことなんて全然なかったです。
やっぱり使ったら綺麗にして返す、がマナーですね。
涙ぐましい努力をして誤魔化すより、ちゃんとクリーニングに出してた方がずっとストレスは少ないですよ。
次使う人への応援と思って、クリーニングに出してから返すのがおすすめです。