一人暮らしの毛布の洗濯方法!清潔な寝具で冬の夜を快適に過ごそう♪

クリーニングのお悩み

冬の夜には欠かせない寝具といえば、毛布ですよね。
シーズン中は毎晩使うものですが、洗濯はどうしていますか?

定期的に洗わないと不衛生な気がするけど、うちの毛布はキレイかな?

私も一人暮らしを始めた頃は、使用中の毛布が清潔なのかモヤモヤしていました。

汚れってはっきりと見えないものもあるから、どのタイミングで洗わなきゃいけないのかわかんない…。

そんなあなたには、ぜひ一人暮らしの方に合った毛布のお手入れの仕方を知って、寒い日も気持ちよく眠りについていただきたいんです!!

今回は、毛布をいつでも清潔に使うための最適なケアの方法をご紹介します♪

毛布を清潔に保つべき理由

毛布も、枕や布団と同様に定期的にケアして清潔に保つ必要があります。
汚れたままの毛布を使っていると、健康に悪影響を及ぼすことがあるんです!

  • 汗や皮脂汚れが原因で肌荒れを引き起こす
  • ホコリが付着したりダニが発生したりしてアレルギーを引き起こす
  • 嫌な臭いが発生して睡眠の妨げとなる

不衛生な寝具を使っていると、いつの間にか身体の不調につながるんですね。

実は私も、ちゃんと毛布をケアするようになってから肌荒れやニキビに悩まされることがなくなったんです!
今思うと、きちんとお手入れができていなかった頃は、見た目や臭いでは気づかない汚れが肌にダメージを与えていたのだろうなと思います…。

言われてみれば、自分の体調不良や肌トラブルにも当てはまるかも!と思いませんか?
毛布を洗濯すれば、その悩みも解決するかもしれませんよ!

一人暮らしなら毛布を自宅で洗濯しよう!

毛布を清潔に保つことの重要性はわかったけど、実際どうやって毛布を洗えばいいの?

私は、一人暮らしの方には自宅での洗濯をおすすめしています。
1人分の毛布の洗濯なら、クリーニングやコインランドリーに持って行くよりも自宅で洗った方がメリットが大きいんです♪

  • 1人分なら自宅の洗濯でも体力的に大きな負担とはならない
  • クリーニングやコインランドリーに持ち運ぶ労力が不要
  • いろんな洗濯方法の中で最も費用が安くて経済的

家族3~4人分ともなれば、全員分の毛布を洗濯するのは大変な重労働となってしまうでしょう。
でも、1人分であれば何とか頑張れます。
か弱い女子(笑)の私でもできちゃうくらいです♪

また、運搬の労力や経済面を考慮すると、クリーニングやコインランドリーは一人暮らしにとってコスパが高くない場合も多いです。
私のように車を持たない単身者なら、重たい毛布を持ち運ばずに済むというのは非常に大きなメリットと言えるのです!

詳細はこの後ご紹介しますが、自宅での手洗いが可能な素材なら、ぜひ次の方法を試してみてくださいね。

実践!毛布を自宅で洗濯する方法

一人暮らしの方が使用する洗濯機のサイズは5~6kgが平均的で、これではシングルサイズの毛布でも洗濯できない場合が多いです。

そのため、今回はユニットバスでも浴槽があればできる「踏み洗い」という方法をご紹介します♪

毛布を洗濯する前にチェックすること

自宅での毛布の洗濯で失敗しないために、まず初めにやっておくべきことがあります。
それは、タグで洗濯表示マークと素材をチェックすることです!

桶と液温の限度を表す数字や手のマークがついている表示は水洗いOKです(左と真ん中)。
一方、桶に×がついているものは家庭で洗濯することができません(右)。

また、毛布の素材は洗剤の種類を選ぶときに関わってきます。
素材ごとのおすすめの洗剤は次の通りです。

  • 綿、ポリエステル:通常の液体洗剤
  • アクリル、ウール:おしゃれ着用洗剤

私が愛用している毛布は、ポリエステル製で洗濯OKの表示でした!
ちゃんとタグを見てから洗ったので、生地を傷めることなくふわふわの毛布に仕上げることができました♪

水洗いしても大丈夫であるとわかったら、次のステップに行きましょう!

毛布を「踏み洗い」する方法

毛布を自宅で洗濯してもよいことを確認できたら、いよいよ実践に取り掛かりましょう。
具体的な手順は次の通りです。

  1. 毛布をジャバラ状にたたむ
  2. 浴槽にぬるま湯または水をはる
  3. 液体洗剤を混ぜて毛布を入れる
  4. 端から順に毛布を足で踏み洗いする
  5. 2~3回水ですすぎ、足で踏んで水気を切る
  6. 浴槽の縁に干して脱水し、ある程度脱水できたら外に干す

時間に余裕があれば、液体洗剤を混ぜたぬるま湯または水に30分程つけおきしておくと、しっかりと汚れが分解されるのでおすすめです!

実際に洗濯している様子は、こちらの動画をご覧ください♪

毛布を干すときの注意点と効率の良い干し方

毛布を洗い終わったら、最後の乾燥の工程に入ります。
ここでも、洗濯表示はしっかりと確認しておきましょう!
代表的な自然乾燥のマークは次の通りです。

他にも乾燥方法を示すマークはあるのですが、左上に斜めの線が入っているものは日陰で干さなくてはいけないと覚えればOKです!
天日干しNGの素材を直接日光に当てないように気を付けましょう。

毛布を効率よく乾燥させる干し方としては、2本の物干し竿を使う方法やハンガーを使って空間を作る方法が有名です。

しかし、一人暮らしのお部屋の場合は、ベランダに物干し竿が1本しかかけられないことや、十分なスペースを確保できないこともよくあります。
そんなときは、先ほどの動画のように、角を下にして回転させながら乾かすと乾燥時間が短くなりますよ♪

毛布の洗濯や洗濯以外のケアの頻度

最後に気になるのが、この洗濯をどれくらいの頻度でやるべきかということですよね。
毛布を洗濯する頻度の目安は、次の通りです。

  • 毛布を使用するシーズン前にカビ臭く感じたら洗濯する
  • 毛布の使用を終えたシーズン後には必ず洗濯する
  • 1か月に1~2回が理想だが、シーズン中に1回でもOK

つまり、必要最低限の洗濯回数は年に1~2回ということになります。
意外と少ないと思いませんか?

実は、この洗濯の頻度でも清潔に保つには、洗濯以外の定期的なケアが重要なんです。
洗濯以外のケアとしては、以下のお手入れをしてあげましょう。

  • 月に2回程度陰干しする
  • 週に1回程度ブラッシングをする

こうすることで湿気を除去してホコリを取り除くことができるので、何もしないより清潔な状態を保つことができますよ。

ブラッシングをするときは、100均でも購入できるスリッカーブラシが便利です。
毛並みに沿って優しくブラッシングしてあげれば、ふわふわの手触りが復活して気持ちいいですよ♪

まとめ

  • 毛布を定期的に洗濯すべき理由は、清潔に保っていないと健康に悪影響を及ぼすことがあるため。
  • 一人暮らしの方は、労力や経済面を考慮すると、毛布を自宅で洗濯するのがおすすめ。
  • 毛布を自宅で洗濯するときは、事前に洗濯表示を確認し、浴槽で踏み洗いし、角を下にして干すという手順で行う。
  • 毛布は年に最低1~2回の頻度で洗濯し、月2回程度の陰干しや週1回程度のブラッシングをするとよい。

今回ご紹介した方法で毛布をお手入れしてあげれば、凍えるような寒さの夜もぐっすり快眠できること間違いなしです♪

ただでさえ風邪をひきやすい季節ですので、キレイな毛布で暖かくして、冬を元気に乗り越えましょう!!

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