仕事を終えて家に帰り、くたくたになって眠りにつく…。
そんな毎日を過ごしているみなさん、お疲れ様です。
ふかふかのお布団でぐっすり眠ると疲れも吹っ飛びますよね。
でもそのお布団、ちゃんときれいに洗っていますか?
お布団を洗いたいけど、忙しいし、お金もないなぁ…なんて思っているのではないでしょうか?
お布団を自分で洗うのは大変だし、ラクに安く洗える方法を知りたいな〜
そんなあなたにぴったりなお布団クリーニング方法を一緒に探していきましょう!
お布団クリーニングの効果とポイント
お布団なんて一度も洗ったことがないし、洗う必要あるの?と思っている方も多いのではないでしょうか?
実は私自身も、お布団は何年か経って古くなったら買い替え…という感じで、クリーニングに出したことはほとんどありません(汗)
しかし、お布団を洗わずに長期間使用していると、寝ている間にかいた汗や皮脂が蓄積されてダニの繁殖の原因となってしまいます。
定期的に天日干ししてれば大丈夫じゃないの?
週末などにお布団を天日干しする方は多くいらっしゃると思いますが、汗や皮脂の汚れは天日干ししただけでは落とすことができません!
でもご安心ください。天日干しでは落とせない汗や皮脂の汚れも、クリーニングによってきれいさっぱり洗い流すことができます!
お布団クリーニングのポイントは次の3つです。
クリーニングする目安は年1回
クリーニングすることで汗や皮脂を洗い流し、ダニの繁殖を防ぐことができる
お布団クリーニングについてさらに詳しく知りたい方は、「全国ふとんクリーニング協会(JAFCA)」のサイトをご覧ください。
お布団クリーニングの利用方法・注意点
お布団のクリーニング方法として、今回は3つの方法をご紹介します。
それでは順番に見ていきましょう。
店舗型クリーニング
まずはおなじみ、店舗型のクリーニングについて解説します。
利用方法や注意点は次の通りです。
利用方法
店舗型クリーニングは、以下の4ステップで利用します。
- お布団の素材をチェック
- 破れ・ほつれ・シミ等の劣化具合をチェック
- お店に持ち込む
- 指定日時以降に受け取りに行く
注意点
- お布団の素材をチェック
お布団は素材によってクリーニングの方法が異なります。
素材によっては、クリーニングを断られる場合もあるので注意が必要です。
お店に持っていく前に、素材を確認しておきましょう。 - 破れ・ほつれ・シミ等の劣化具合をチェック
お布団に破れやほつれ、シミ等がある場合はお店に申し出ましょう。
劣化具合によってクリーニングを断られる場合もありますのでこちらも要注意です。
事前に劣化している場所を伝えておくと、適切に取り扱ってもらうことができます。 - お店に持ち込む
事前のチェックが終わったら、お布団をお店に持って行きましょう。
お店によって営業時間が異なりますので、営業時間も確認しておくとよいです。
また、会員特典や割引キャンペーンが適用されるときもあるので、調べておくとよりお得に利用できます。 - 指定日時以降に受け取りに行く
指定日時が過ぎてから、お布団を受け取りに行きましょう。
持ち帰ったら早めに包装袋から出して収納すると、より仕上がりが長持ちします。
宅配クリーニング
続いて、最近利用者が増えている宅配クリーニングについて解説します。
利用方法や注意点は次の通りです。
利用方法
宅配クリーニングの利用方法は以下の4ステップです。
店舗型クリーニングと共通している部分もあります。
- 店舗型同様、素材や劣化具合をチェック
- 集荷を依頼する
- 集荷ボックスを発送する
- 荷物を受け取る
注意点
- 店舗型同様、素材や劣化具合をチェック
宅配クリーニングの場合でも、事前に素材や劣化具合のチェックをしておきましょう。 - 集荷を依頼する
お布団をクリーニングに出す準備が整ったら、集荷を依頼しましょう。
集荷を申し込むと、自宅等の指定場所に専用の集荷ボックスが届きます。 - 集荷ボックスを発送する
届いた集荷ボックスにお布団を詰めて発送します。 - 荷物を受け取る
クリーニングが終わったらお布団が返送されるので、荷物を受け取りましょう。
この時も、よい状態をキープするにはできるだけ早く袋から取り出して収納するとよいです。
コインランドリー
最後に、コインランドリーについて解説します。
利用方法や注意点は次の通りです。
利用方法
コインランドリーも店舗型及び宅配クリーニングと共通している部分はあります。
利用の流れは次の4ステップです。
- クリーニング同様、素材や劣化具合をチェック
- コインランドリーに持って行く
- 料金を投入し、洗濯する
- 運転が終わったら布団を取り出す
注意点
- クリーニング同様、素材や劣化具合をチェック
コインランドリーでも、素材や劣化具合のチェックをしましょう。
特に、コインランドリーの場合は適切な洗濯方法を自分で判断しなくてはならないので、このチェックはより重要と言えます。 - コインランドリーに持って行く
次に、お布団をコインランドリーに持って行きましょう。
できれば、お布団が入る洗濯機や布団専用の洗濯機があるか確認しておくとよいでしょう。
せっかくお布団を持って行ったのに洗えなかった…という悲しい思いをせずにすみます。
乾燥機もあれば、洗濯から乾燥まですることができます。 - 料金を投入し、洗濯する
コインランドリーに到着したら、洗濯機の中にお布団を入れ、料金を投入し運転を開始します。
お布団をロール状にしてひもで縛っておくと、型崩れ防止になります。
洗剤自動投入ではなく、自分でおしゃれ着用洗剤を入れると素材のダメージが少なくなります。 - 運転が終わったら布団を取り出す
運転が終わったら、布団を取り出して持って帰りましょう。
運転時間は洗濯で30~40分、乾燥で60分ほどかかります。
最近は待機スペースの充実したコインランドリーも増えていますが、どこで過ごすか決めておくと退屈しなくてすみそうですね。
徹底比較!あなたにぴったりなクリーニング方法はどれだ!?
さて、お布団をクリーニングする方法を3つ知ることができましたね。
ここからは、これらの特徴を比べていきましょう。
料金の相場
一般的な綿布団の場合、料金の相場は次の通りです。
宅配クリーニング:1枚9000~10000円、2枚10000円~13000円、3枚13000~17000円
コインランドリー:洗濯…1枚500~600円、乾燥…1枚400~500円
この中では、コインランドリーがかなり安いことがわかります。
また、店舗型クリーニングは1枚で料金が設定されており、2枚目以降も料金が変わりませんが、宅配クリーニングは2枚以上まとめて出すと1枚あたりの料金が割安になることが特徴です。
所要日数
所要日数の平均は次の通りです。
店舗型クリーニング:7~10日前後
宅配クリーニング:2~3週間、夏季繁忙期は1か月以上かかることも
コインランドリー:1日(60~90分)
コインランドリーは一日のうちに洗濯を完了することができます。
宅配クリーニングは、集荷から返送までの時間が必要なため、店舗型クリーニングよりも日数がかかる場合が多いです。
メリット・デメリット
最後に、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。
店舗型クリーニング
宅配クリーニング
コインランドリー
結局どの方法がいいの?
3つの方法にメリット・デメリットがあることがわかりましたね。
でも、結局どれが一番いい方法なの?
そう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
ただし、どの方法がベストなのかは、その人次第であり、その時の状況次第でもあるのです。
例えば、現在一人暮らしで店舗型クリーニングの営業時間に仕事をしていることが多い私にぴったりなのはコインランドリーではないかと思います。
持ち運ぶのは大変ですが、近所にコインランドリーがあり、エレベーターつきのマンションに住んでいるのでデメリットは比較的小さいです。
以下に、それぞれの方法がどんな方におすすめなのか例示します。
一人ひとり忙しさやお財布事情は違いますし、タイミングによって今月は家計が苦しい…なんてこともあると思います。
お布団を洗いたいと思ったら、その時のご自身の状況に合った方法を考えてみてくださいね♪
まとめ
今回はお金や時間がなくてもできるお布団のクリーニング方法を3つご紹介しました。
- 店舗型クリーニング、宅配クリーニング、コインランドリーにはそれぞれメリット・デメリットがある
- 布団以外によく利用しているお店がある方やお店の会員の方には店舗型クリーニングがおすすめ
- 大家族で枚数が多い方や予備の布団があって仕上がりまで待てる方には宅配クリーニングがおすすめ
- 1人暮らしで枚数が少ない方や運搬する労力のある方にはコインランドリーがおすすめ
ここまで読んでくださったみなさんは、自分にぴったりなクリーニング方法を見つけられたのではないでしょうか?
あなたもきれいなお布団で快適な睡眠ライフを手に入れましょう☆