悩める毛皮の洗濯はファークリーニングが得意な店に出そう!

クリーニングのこだわり

ファーコートって、部分的にファーが付いているだけでも一段とセンス良く見せてくれますよね。

でもファーが付いている箇所って、フード回りや首元、手首など、肌に直接触れるところが多いので汚れが気になりませんか?

私もファーが付いたコートを洗濯したいのだけど、いつも出しているクリーニング店に持って行って大丈夫かな?

ファーのコートを普段の洋服と一緒にいつものクリーニング店に出すのは待ってください!

ファーコートをクリーニングに出そうとしているあなたに、私が失敗した経験をもとに調べたクリーニング店の選び方を紹介します!

私の失敗で分かった毛皮を出す前に確認すること

以前私がいつものクリーニング店へ当たり前のようにファー付きのコートを持って行ったときのこと。

お店の人がコートを確認して、ファーを取り外し出来ることを知ると、うちではファーのクリーニングは出来ないので、とファーだけ返されてびっくりしたことがありました。

持って帰ったファーをどうすればいいのかわからず放置していたら、その後クリーニング店から受け取ったコートにそのままつける羽目に!

という、にがい経験をしました。

そんなことがあるの!?

汚れたまま付けることになるなんて勘弁だわ!!

私はこの経験から、クリーニングに出す前に自分のコートのファーがいったい何でできているのかをちゃんと確認しないとだめなのだと知りました。

ファーの種類のよってクリーニング方法が違うので、しっかり確認してからクリーニング店を選びましょう!

毛皮の種類でどんなクリーニング店に出すか決まる

ファーにはリアルファーとフェイクファーの2種類があります。
あなたのコートのファーが何で作られているのか洗濯タグを見て確認してみましょう。

例えば、「ファー フォックス」と書いてあればリアルファー(毛皮)になります。
フォックスの部分が動物の種類です。

なんの毛皮かによって料金が変わるお店もありましたので、ここも一緒にチェックしておいたほうがいいです。

また、洗濯タグに「ファー アクリル」とか「ファー フェイク」等と書いてあればフェイクファーですね。

2種類の見た目はそっくりですが、クリーニング方法も料金も変わってきますのでしっかり確認しましょう!

私の失敗はまさにこの確認をしなかったせいでした。
クリーニングに持っていけばなんとかしてくれるだろうという甘い考えだった過去の私に伝えたいです。

簡単に2種類の特徴をあげますとこちらになります。

リアルファー
本物の動物(フォックス、ラビットなど)の毛皮。

  • 耐水性がある。
  • 保温性がある。
  • 柔らかい手触りと光沢がある。
  • 悪い保管状態だと害虫やカビが発生しやすい。
  • 日光による自然劣化、退色。
  • ニオイを吸収しやすい。

フェイクファー
毛皮に似せて人工的に作られたもの。

  • リアルファーのより扱いやすく、お手入れが簡単。
  • 耐久性がある。
  • 発色が良い。
  • 熱や水分(湿気)に弱い。

プチ情報ちなみに、温かく光沢に優れたリアルファー(毛皮)ですが、今は動物愛護という観点と扱いやすいということで一般的にはフェイクファーが主流になってきているようです。

また呼び方もフェイクファー(偽物)からエコファー(環境保護)へとプラスの呼び方に変わってきているとのことです。

毛皮クリーニングを得意とするお店へ出すのが一番!


これで、あなたのファーが何で出来ているのか確認ができたと思います。

私のコートはフォックス毛皮だった!
毛並みが奇麗だったから買ったんだけど、本物のフォックスだったのね!

はい、そしたらいよいよクリーニング店を選んでいきましょう♪

まず洗濯表示を確認してリアルファー(毛皮)だった場合は毛皮クリーニングを得意とするお店に出すのがベストです。

毛皮クリーニングが得意なお店をどこで判断するかというと、

  • 毛皮コースがある。
  • 料金表、追加料金などに毛皮の表記がある。

リアルファーはデリケートなので一般的には毛皮専門のパウダークリーニングという方法で洗浄します。

どこでもできる方法ではないので、このような毛皮クリーニングを熟知しているお店だと安心して大切な毛皮を任せることができます。

ネットから探してみたら毛皮が得意そうな宅配クリーニング店がいくつかヒットしました。
その中でリビナスリネットKILEINAは良いと思ったので、良かったらチェックしてみてくださいね。

また、フェイクファーの場合はドライクリーニングが可能の場合が多いです。
洗濯表示を必ず確認してから出しましょう!

万が一毛皮をクリーニングに出してトラブルになってしまったら

毛皮はとてもデリケートなのでクリーニングで失敗した事例は少なくないようです。
例えば、

  • ファーがゴワゴワになってしまった。
  • ファーが縮んでしまった。
  • ファーが変色してしまった。

などがあるようです。
万が一失敗が起きてしまったときは、なるべく早くお店に相談して、原因を調べてもらいましょう。

原因が解明されれば「クリーニング事故賠償基準」に基づき解決していきます。
参考:クリーニング事故賠償基準

どうしても納得できる解決にならなかった場合はお住まいの市町村の消費者センターへ相談をしてみてください。

クリーニング店とのトラブルはいろいろと面倒なことになりますし、そのことで精神的なダメージも大きいので、避けられるなら避けたいですよね。

トラブルを防ぐためにも、選ぶは毛皮クリーニングが得意なお店!ではないでしょうか。

まとめ

私の怠慢さでファーだけ突き返されるという失敗経験をしたので、同じことを繰り返さないために、調べたのがこちら!

  • 何を確認したらいいのか
  • どんなクリーニング店に出したらいいのか

ではまとめます♪

  • 毛皮を出す前の確認を怠った私の失敗談
  • 毛皮の種類でどんなクリーニング店に出すか決まる
  • 毛皮は毛皮クリーニングが得意なお店に出すのがベスト
  • トラブルを防ぐためにも毛皮クリーニングに特化したお店に出そう!

ちょっと確認するだけで、私のような失敗はしないで済みます。

私も次回はファー付きコートのファーも一緒にクリーニングに出して丸ごとキレイにしたいと思います♪

タイトルとURLをコピーしました