布団は毎日の睡眠に欠かせない寝具の1つですが、どうやってお手入れしていますか?
そういえばしばらく洗ってなくて、臭いや汚れが気になるなぁ…。
布団を汚れたまま放置していると、ダニや、雑菌、カビが発生してしまうんです。
そんな布団で寝ていると、ニキビや皮膚炎といった肌トラブルも起きてしまうかもしれません!
では布団はどうやって洗ったらいいのでしょうか?
うちの洗濯機のサイズじゃ布団が入らないし、手洗いするなんて面倒くさい!!
そこで今回は、自宅の洗濯機に入らない布団の洗い方を3つをご紹介します♪
布団クリーニングには2つのタイプある
布団クリーニングには、店舗型クリーニングと宅配クリーニングがあります。
布団クリーニングに宅配があるなんて、知らなかったな~!
おなじみの店舗型と、最近利用者が増えているという宅配クリーニングについて、それぞれ詳しくみていきましょう!
店舗型のメリットとデメリット
店舗型クリーニングとは実際の店舗に布団を持ち込み、完了後に受け取りに行くタイプのクリーニングのことです。
おなじみのタイプではありますが、改めてメリットとデメリットを整理してみました。
重たい布団の場合、気軽に持って行ける洋服とは使い勝手が全然違いますね!
私は今のお家に引っ越してきたばかりなので、まだどのお店がいいのか知らないんです…。
カジュアルスーツやワイシャツなどを出してみて、そのお店のことがよくわかってからでないと布団を持って行く勇気がなかなか出ないなと思っています。
どのお店がいいのかわからないのであれば、いきなり布団を預けるのではなく、ご近所さんの評判なども参考にしてお店を探すといいかもしれませんね!
宅配クリーニングのメリットとデメリット
宅配クリーニングとは、文字通り布団を自宅から発送して、クリーニング後に自宅で受け取るという方法で、店舗型と違って運搬までやってくれるサービスのことです。
これまで布団の宅配クリーニングのことを知らなかった私ですが、初心者の自分なりに、次のメリットとデメリットがあるのではないかと考えてみました。
何といっても、重たい布団を自宅に取りに来てもらえて、終わったら自宅で受け取れるのが最大の魅力ですよね!
まとめて頼まないと割高になってしまうのがネックですが、将来家族が増えたら使ってみたいなぁと思っています♪
業者によってそれぞれ料金体系やオプションに違いがあるので、利用する前に調べておくといいと思います!
コインランドリーの利用方法と注意点!
ここからは、コインランドリーでの布団の洗濯についてお話していきます。
コインランドリーを利用するメリットは、クリーニングに比べて費用が安く済むという点ですよね。
その代わり、気を付けなくてはならないことも多いので、それも含めて詳細を見ていきましょう!
コインランドリーで布団を洗濯する方法
コインランドリーの場合は、お店に布団を運搬してから、さらに自分で洗濯機や乾燥機を操作する必要がありますよね。
洗濯の手順は以下の通りです。
かけ布団を洗う手順
- 折りたたまずに、そのまま「かけ布団洗濯コース」のある洗濯機に入れる
- 洗濯機のスタートボタンを押す
- 洗濯が終了したら、乾燥機に移し乾燥スタート(乾燥の目安:40分)
敷布団を洗う手順
- 敷布団を横半分に折りたたみ、洗濯槽の内側に沿わせて、真ん中に空洞ができるように入れる
- 敷布団洗濯コースで洗濯をスタートする
- 洗濯終了後、乾燥機へ移し乾燥スタート(乾燥の目安:40分)
コインランドリーでは、布団の素材によって洗える種類が限られています。
ポリエステルはOKですが、羽毛はキルト加工されているものしか洗えないので注意しましょう。
洗濯・乾燥できる製品かどうか、事前に洗濯表示マークを確認しておくと安心ですね。
コインランドリー利用時の注意点
コインランドリーは費用が安く済みますが、その分自分で洗濯機や乾燥機を操作しなくてはならないので、失敗のリスクも大きいです。
以下はありがちな失敗例なので、利用前に知っておくとよいでしょう。
- 洗濯機の遠心力によって、中の綿が偏ってしまう
- 乾きにくい綿布団の場合、生乾きの状態となってしまう
布団の綿が偏ってしまった場合は、時間をかけてゆっくりと綿をもみほぐし、偏っている方を上にして干すと元に戻ります。
しかし、このほぐす作業が地味に大変ですし、ほぐしすぎると弾力を失ってぺたんこになるので気を付けなくてはなりません!
十分にほぐれているのかって、自分ではよくわからないんだよね…。
また、布団が芯までしっかり乾いているのかを素人が判断するのは難しいです。
表面を触って乾いたように感じても、芯は乾いてなかった…ということはよくある話なんですよ。
取り返しのつかない失敗で結局布団を買い直す羽目になる場合もありますので、そのようなリスクを許容できるのか、よく考えてから利用しましょうね!
こんなときはどうする?状況に応じて最適な洗い方を選ぼう!
店舗型クリーニング、宅配クリーニング、コインランドリーには、それぞれメリットとデメリットがあることをご紹介してきました。
それでは、「こんなときはどの方法がベストなの!?」という疑問が解消できるように、さまざまな状況を想定して、それぞれ私なりの答えを用意してみました。
あなたが布団を洗う時の参考になれば嬉しいです♪
大事な布団を洗濯する場合
ちょっと奮発して購入した羽毛布団など、大事な布団であれば店舗型クリーニングがおすすめです。
お店のスタッフに直接相談すれば、しっかりと布団の生地や素材に合わせた方法でクリーニングしてくれます。
大事な布団なのに、安易にコインランドリーで洗って失敗してしまったら悲しいですよね(涙)
そんなことにならないよう、時間や労力、コストを惜しまずに店舗型クリーニングに持って行きましょう!
カビてしまった布団
布団にカビが生えてしまった場合、自宅で洗い落とすのはとても困難です。
こんなときは、プロにお任せしましょう。
布団のカビ取りに対応しているかは業者によりますが、以下の宅配クリーニング業者では取り扱ってくれます。
最寄りの店舗型クリーニングに相談するか、宅配クリーニングを利用することを検討してみてくださいね。
強い汚れや匂いの付いたもの
ペットに尿をされてしまった布団の匂いなどは通常の洗濯で落とすのは難しく、匂いがついたままだとまた同じところに粗相をされてしまう可能性もあります。
うちの猫も、子猫時代に粗相をしたことがあって大変だったな!
こんなときは、クリーニングに出すのがベストです。
私の場合、当時近所にあったクリーニング店に相談したら対応をしてくれました。
また、宅配クリーニングでも対応している業者もあるようです。
一方で、衛生上の問題から、尿のついた布団は断っているお店も多いのが現実です。
店舗型でも宅配でも、まずは受け付けてくれるのかどうかを事前に確認するようにしましょう。
コインランドリーで手っ取り早く済ませたい気持ちはわかりますが、尿や汚物が付着したものをコインランドリーで洗うのは絶対NGです!
トラブルに発展する可能性もありますので、マナーを守って利用してくださいね。
安い料金または即日で仕上げたい場合
少しでも安く早く済ませたい!というときは、コインランドリー一択ですね!!
洗濯や乾燥の間に待ち時間が発生してしまいますが、1日ですべての工程を完了することができます。
特にカビやひどい汚れがない場合、適切な方法で洗えばコインランドリーでもきれいに仕上げることができますよ。
私も予備の布団を持っていない頃は、納期が10日程度かかってしまうクリーニング店には持って行くことができず、コインランドリーを重宝していました。
急いでいるときやお金に余裕がないときは、コインランドリーはとても便利なのでぜひ有効活用してくださいね♪
まとめ
- 布団クリーニングには、店舗型クリーニングと宅配クリーニングの2つのタイプがある
- 店舗型クリーニングは、直接スタッフに相談できて安心だが、重たい布団を運ばなくてはならないという欠点もある
- 宅配クリーニングは、布団を自宅で発送・受取ができて便利だが、1枚当たりの料金が割高でトラブル対応にはやや不安がある
- コインランドリーはクリーニングに比べて費用が安く済むが、失敗のリスクが高く利用時には注意が必要
- 布団を洗う3つの方法にはそれぞれメリットとデメリットがあるので、状況に応じて使い分けるとよい
今回は布団を洗う3つの方法をご紹介しましたが、生活スタイルに合わせて布団を清潔に保つことができたらいいですよね!
さまざまなサービスが誕生した今だからこそ、自分にぴったりの方法を見つけて毎日ふかふかのきれいなお布団で眠りにつきましょう♪