ホームクリーニングの洗濯洗剤は種類が沢山!選ぶポイントを教えて!

クリーニングのお悩み

ドライマークの付いたニットを自宅で洗いたいと思ったことはありませんか?
そんな時にはホームクリーニング洗剤で洗濯しますよね。

自宅でニットを洗う時に使うホームクリーニング洗剤には、色々な商品があるって知ってました?

最近色々な商品があることを知って、実は私もビックリしたんです!

色々あるなら試してみてもいいね!

そんな方に向けて、洗剤の選び方をお話しますね。

ホームクリーニング洗剤の商品名のご紹介

クリーニングは高いので、節約のために私は自宅で洗います。

家族分のニットだから全部をお願いすると、料金が沢山かかってしまうんです。

ホームクリーニング用洗剤と言えば、今まで私はこの3つの商品しか知りませんでした。

  • エマール(花王)
  • アクロン(LION)
  • ラボンおしゃれ着用洗剤(Nature Lab)

でも最近、その他に植物性由来オーガニックの洗剤など、色々な商品があることを知りました。

  • 植物性由来ハイ・ベックゼロ ドライニング ジョイベックSプレミアム
  • オーガニック…エコベールデリケートウォッシュ 
  • その他…DRY・up

ホームクリーニング洗剤を選ぶポイント

色々あって違いがよくわからないけど、どんな洗剤を選んだら良いの?

洗剤を選ぶポイントをご紹介していきますね。

界面活性剤25%以下

まず選ぶポイントは、界面活性剤25%以下の洗剤を選びましょう。

界面活性剤とは、物質の表面に作用して、性質を変化させる物質のことです。
洗濯では、水と油を結びつけることで衣類の汚れを落とす働きをしてくれます。
この成分は多く配合されていると汚れ落ちが良いですが、少ないと衣類へのダメージが少ないです。

一般的に、ホームクリーニング洗剤では、25%以下がちょうど良い配合なんだそうです。

中性の洗剤

ホームクリーニング洗剤には中性と弱アルカリ性が販売されています。

選ぶのに迷う時は、中性の商品を選びましょう。

なぜなら、理由を説明しますね。

中性洗剤界面活性剤の配合が低く、酸性でもアルカリ性でもないため、洗浄力は弱いです。
しかし、刺激が少なくて衣類の繊維を傷めないで穏やかに洗ってくれる特徴・利点があるからです。
ニットはとってもデリケート、優しく洗いたいですよね。
一方、アルカリ性洗剤通常の洗濯洗剤に適しています。
皮脂や手垢、油などの酸性汚れを反対の性質を持つアルカリ性で中和して汚れを落とします。
アルカリ性洗剤汚れとは反対の性質を持ち、界面活性剤の配合量が多いため、強力に汚れを落とします。
そのため洗浄力は高いのですが、繊維へのダメージが大きくて衣類が傷みやすい欠点があります。
ホームクリーニング洗剤にも弱アルカリ性の商品がありますが、ニットのようなデリケート素材には使用を避けた方が良いです。

中性かアルカリ性かの違いが、界面活性剤の配合量に関係していたのは私も新しい発見でした!

その他にチェックして欲しい4つの予防効果

その他にチェックして欲しいのが、以下の4つの予防効果が期待できる商品かという点です。

  • 色褪せ
  • 型崩れ
  • シワ
  • 毛玉

買ったばかりのニットは色鮮やかで毛玉もなく形も綺麗。

それが何回も着たり洗濯を繰り返すうちに、毛玉が増えて伸びて残念なニットになるんですよね。

お気に入りのニットは出来れば長く着ていたいです。

蛍光白色材無配合であれば、色褪せを防いでくれます。

また、繊維をコーティングする成分が配合されていると、繊維が絡んだり、縮んだりすることを防いで型崩れ、シワ、毛玉を防いでくれますよ。

界面活性剤25%以下の中性で、この4つの予防効果が期待できる。

有名3社の商品はこの効果を大きくをPRしています。

これで良いホームクリーニング洗剤選びのポイントはおさえられましたね。

色々あるけどお好みで選ぼう!

界面活性剤の配合と、中性。

それから4つの効果が期待できる…

他には、何で選んだら良いんだろう?

その他はお好みで選んでOKです。

お好みの香りで選ぼう

ホームクリーニング洗剤の香りは色々ありますが、お好みの香りを選ぶのも良いですね。

好きな香りで洗濯へのモチベーションをUPしよう

有名3社の香りはこちら。

  • エマール…アロマティックブーケの香り、リフレッシュグリーンの香り
  • アクロン…フローラルブーケの香り、ナチュラルソープの香り

「フローラル系」「新緑系」「石鹸の香り」と、ネーミングから匂いが想像しやすいですね。

私が使っているエマールの「リフレッシュグリーンの香り」は爽やかな植物の香りがして気分がスッキリします。

  • ラボン…ブルーミングブルーの香り(ホワイトムスク系)、シャイニームーンの香り(フローラルグリーン系)、フレンチマカロンの香り(フルーティーフローラル系)、ラグジュアリーリラックスの香り(アンバーウッディ系)

オーガニック植物エキスの柔軟剤が配合されていて、とってもオシャレな香りです。

色々試してみる価値はありますね。

「シャイニームーンの香り」は「ジャスミン」「ネロリ」のエキス配合で好きな香りだから、今度試してみたいな。

袖を通した時はもちろん、干す時に香ると洗濯へのモチベーションが上がりませんか?

香りは人によって感じ方が違います。ぜひ、お好みの香りを探してみてください!

好きな香りで洗濯が楽しくなるね!

匂いに敏感な方は無香料を

私は友人から、最近の洗剤は匂いが強くて気持ちが悪くなったと聞いたことがあります。

人工的な香りの商品も多いので、匂いに敏感な方は無香料を選択するのもありですね。

植物由来やオーガニックの洗剤も、天然オイルなどによる香料で刺激が少ないので使用してみるのも良いでしょう。

アトピー肌や環境に配慮したい方は植物性由来やオーガニックを選ぼう

肌や、環境に優しい視点で選ぶなら、植物性由来の洗剤が良いですね。

界面活性剤は、合成で石油系の物が多いそうです。

  • メリット…泡立ちが良い。コストが安い。
  • デメリット…肌荒れ、アトピーの原因になる場合がある。また、微生物の分解に長時間かかるので環境への悪影響が懸念されている。

デメリットが心配ですね。

でも、植物性由来の洗剤には、フィトンチッド効果という秘密が隠されていたんですよ!

フィトンチッド効果には植物が発生する化学物質による殺菌効果があります。
植物性由来の洗剤は一般的に界面活性剤の配合割合が低い分、この効果で洗浄力をアップさせています。
「植物性由来の洗剤で優しく洗います」とは聞いたことがありますが、この言葉は初耳でした。
オレンジオイル配合の洗剤はこの効果で洗浄力を上げて、香りで脱臭効果を発揮してくれます。
アトピー体質の方や環境に配慮したい方は、植物性由来やオーガニック商品を試してみると良いでしょう。

コスパも比較して選ぼう

植物由来やオーガニックの商品は、界面活性剤の配合割合が低く、天然の成分由来であるため値段が高いという欠点があります。
植物由来やオーガニックの商品は3,000円くらいの値段の商品も多いです。
そのためコスパで選ぶなら、有名3社商品の方が断然安いです。
エマール・アクロン…300円程度
ラボンおしゃれ着用洗剤…500円程度
主婦の私にとっては、コスパも結構重要です。

大切なニットを洗う時にはつけ置き洗いを選ぼう

大切なニットを洗う時には、つけ置き洗いで簡単に手洗いできる商品もありました。

サンスターのDRY upという商品です。

つけ置き洗い3分→洗濯機で脱水10秒→つけこみすすぎ1分→洗濯機で脱水10秒

私は今まで、手洗いは手間がかかると思っていました。でも、こんなに短時間で洗えることを知り驚きました。

その他の商品の特徴はこちらです。

  • 界面活性剤27%の中性洗剤
  • 「フローラルのやさしい香り」
  • 柔軟剤入りなので、ふんわり仕上げてくれる
  • 抗菌成分配合で、陰干しした時の菌の繁殖を抑えてくれる

界面活性剤の配合割合は若干高めですが、洗う時間も脱水時間も短いので、繊維へのダメージが少ないです。

大切なニットも「型崩れ」させないで丁寧に洗えますね。

まとめ

ホームクリーニング洗剤を選ぶポイントは

  • 界面活性剤25%以下中性、色褪せ、型崩れ、シワ、毛玉の予防効果があること
  • お好みの香りで洗濯へのモチベーションが上がる商品を選ぼう
  • 匂いに敏感な方、アトピー肌や環境に配慮したい方は界面活性剤が少なくて、フィトンチッド効果が期待できる植物性由来やオーガニック商品を選ぼう
  • コスパで選ぶなら有名3社の商品が安い
  • 大切なニットを洗う時には短時間に洗えて繊維へのダメージが少ないつけ置き洗いの商品を選ぼう

香りも値段も色々ですが、沢山の商品が売られています。お好みで色々お試ししてみてください。

香りでホームクリーニングを楽しみながら、お気に入りのニットの「色褪せ」「型崩れ」「シワ」「毛玉」を防ぎましょう。

タイトルとURLをコピーしました