一人暮らしの方にとっては、「洗濯機を買うなら縦型」というイメージがありませんか?
一人暮らしにドラム式は大きすぎるよね〜
縦型の方が安いし、一人暮らしでドラム式を買うのはもったいない気がする!
そんな風に思っている方もまだたくさんいるみたいですが、ドラム式洗濯機って実はとても便利で、一人暮らしの方にこそおすすめなんです。
ドラム式洗濯機の魅力を知らずに、初めから「一人暮らし=縦型」と決めつけるのはもったいない!
それに、最近は一人暮らしの方でも手に入れやすい、コンパクトでお手頃なモデルも充実してきています。
今回は、洗濯をちょっとでもラクに済ませたいと思っているズボラさんに、ドラム式洗濯機の魅力を知っていただき、最新のおすすめモデルを紹介したいと思います!
縦型洗濯機を使用している私が実感していること
今私が使っているのは、5年ほど前に購入した5kgサイズの縦型洗濯機です。
今でも故障はなく正常に使えているのですが、ここ最近になって不便を感じるようになってしまいました。
きちんと動いてくれているのはいいものの、「ここが残念…」という点が2つあるのです。
私が日頃感じているプチストレスは次の通りです。
干す手間がかかる!
何と言っても一番のストレスは「洗濯物を干さなければならないこと」です。
我が家の洗濯機にも一応送風乾燥の機能はついているのですが、カラッと乾いてくれることはなく、ほとんど使い物になっていません…。
私は2日分まとめて洗濯をしているのですが、先日測ってみたら推定約3kgの洗濯物を干すのにかかっている時間は約10分でした。
平日昼間は仕事なので、洗濯の時間は大抵朝か夜です。
朝の出勤前の10分はとても大きいし、夜も10分早く寝られたら全然違う…!
1日の中のこの「10分間」が、私にとってはこんなにもストレスになっていたのだと、最近になって気が付きました。
服が傷む!
お店でいい感じの服に巡り会えて、頑張って貯めたお小遣いでGET!
ウキウキ気分でお出かけ♪のはずが…
あれ、なんか買ったばかりのときより安っぽく見える…?
という経験、あなたにもありませんか?
それはもしかしたら、洗濯で衣類が傷んでしまったせいかもしれません。
私も、何度か洗濯を繰り返すうちに服を傷めてしまったことがあるんです。
せっかく買ったお気に入りの服が長く着られないのは、気分も台無しだしお金ももったいないですよね。
高級な洋服でなくても、シャキッときれいに仕上がっているだけでワンランク上の服に見えるものです。
毎日着るものだからこそ、お家で新品のような仕上がりにしたいものです。
縦型とドラム式は何が違う?構造の違いを徹底解剖!
さて、ここで縦型とドラム式の構造の違いを見てみましょう。
私が縦型洗濯機で抱えている悩みがドラム式で解決できるのか、その答えも構造の違いから見つかるかもしれません。
縦型洗濯機の構造
現在主流の全自動縦型洗濯機は、パルセーターという羽根を回転させて洗浄する方式です。
この回転による「もみ洗い」によって汚れを落とします。
この方式だと、洗濯物どうしがこすり合わされることでしっかりと汚れを落とすことができるのですが、どうしても摩擦によって衣類が傷んでしまいます。
だから、お気に入りの服も洗濯で傷んでしまっていたんですね。
ドラム式洗濯機の構造
一方、ドラム式洗濯機の場合は、ドラムがななめに傾いたような構造になっています。
洗い方は、ドラムが回転することによって洗濯物がたたき落とされることを利用する「たたき洗い」です。
「たたき洗い」は、洗濯物どうしの摩擦が少なくて衣類が傷みにくいです。
また、洗濯槽に貯める水の量も少なくて済むので、縦型よりも使用水量が少なくなります。
そして、最大の特長は「乾燥機能に優れていること」です。
ドラム式の場合は、縦型よりも空気が触れる表面積が大きくなり、乾燥を効率よく行うことができます。
そのため、洗濯物を毎回干さなくても、乾燥機能でしっかりと洗濯物を仕上げることができるんですよ♪
ドラム式洗濯機は一度使うともう手放せない!?使用している方の本音は…
それでは、ドラム式洗濯機で洗濯するとどんな仕上がりになるのか、実際に使用されている方のレビューを見てみましょう。
素材によってはシワになってしまうようですが、スイッチ1つでふわふわに乾燥できて最高の肌触りに仕上がるみたいですね♪
やっぱり家事の負担が大幅に軽減できるので、ドラム式洗濯機を一度使うともう縦型には戻れない!と思う方が多いみたいです。
ドラム式洗濯機がマジで便利すぎて、一人暮らしを始めてからの12年間を振り返り「なぜ俺はあんな無駄な時間を……」ってスラムダンクの三井みたいな独り言が出てしまった。
— チョ○ボ (@michi_no_o) November 7, 2021
我が家についにドラム式洗濯機がやってきた!
ぎっちぎち
皆さんと同じありきたりな感想で申し訳ないですが、本当に最高です
乾燥かけると縮むかもと思ったけど、全然大丈夫だった
肌着とか、パジャマとか洗い替えいらなくなる
毛玉ついてるのとか捨てよう笑
QOL爆上がり pic.twitter.com/Trv76kmgtf— りー@インビザライン 2nd 26/46 (@rii_12_in) November 6, 2021
私も早くボタン一つで洗濯を済ませられる生活を送ってみたい!
ますます、ドラム式洗濯機を手に入れたいという気持ちが強くなってきました…!
一人暮らしにおすすめなドラム式洗濯機3選!
それでは、一人暮らしの方におすすめな最新モデルを3つご紹介します。
「洗濯容量10kg以下」、「20万円以下」を目安に、コンパクトでお手頃な商品を厳選しました!
シャープ|ES-S7F
まずは、SNSでも利用者の多かったシャープ・ES-S7Fをご紹介します。
こちらはシャープの中で最もコンパクトなモデルとなっています。
画像元:ES-S7F|洗濯機:シャープ
乾燥容量が3.5kgなので、2日に1回洗濯をするのにちょうどよいサイズとなっています。
「おしゃれ着コース」や「時短コース」など、目的に合わせてコースを選べるのがいいですね♪
どれを選んだらいいのか全然わかんない!という方は、まず初めにこちらの商品を候補に入れると間違いなさそうです。
アイリスオーヤマ|HDK832A
続いて、アイリスオーヤマ・HDK832Aをご紹介します。
アイリスオーヤマは他にも乾燥機能のない超格安モデルも発売しており、リーズナブルなラインナップが揃っています。
乾燥機能を搭載していても11万円でドラム式洗濯機を購入できるなんて驚きですよね!
とにかく一番安い商品がいい!という方は、アイリスオーヤマの商品で検討するとよいでしょう。
東芝|ZABOON TW-95GM1L
次は、東芝の人気シリーズ・ZABOONのコンパクトモデルです。
洗濯・脱水容量、乾燥容量ともに他の2商品に比べて少し大きく、価格も20万円台となっています。
「ちょっとこの値段だと手が出ないな…」と思うかもしれませんが、容量が大きいので洗濯の頻度は週1~2回に抑えられます。
長く使えばコストパフォーマンスに優れるので、平日や仕事のある日は洗濯したくないという方は、こちらのタイプを選んだ方がお得かもしれません。
Ag+抗菌水や低振動・低騒音設計も、忙しい一人暮らしには嬉しい機能です。
日々の洗濯が今までより気分よくできちゃうかもしれませんね♪
まとめ
今回は、ズボラで日々の洗濯にうんざりしている一人暮らしさんに向けて、ドラム式洗濯機の魅力とおすすめのモデルをご紹介しました。
- 縦型洗濯機は干す手間がかかり、意外と生活のストレスになる。
- 縦型洗濯機は洗濯物が傷みやすい。
- 縦型はパルセーターという羽根を回転させる「もみ洗い」、ドラム式はドラムが回転することによる「たたき洗い」。
- ドラム式洗濯機は使用水量が少なく、服も傷みにくい。
- ドラム式洗濯機の最大のメリットは乾燥機能で、干す手間が省ける。
- ドラム式の利用している人の多くは、便利で快適と感じている。
- 一人暮らしには、「洗濯容量10kg以下」、「20万円以下」のコンパクトなモデルがおすすめ。
洗濯物を入れてスイッチ1つ押したら、取り出した服をすぐに着られる毎日。
あなたもそんな生活、送ってみたいですよね!
私も次に洗濯機を買い換える時は絶対ドラム式がいい!と思っています。
ズボラな一人暮らしの皆さん、ぜひ一緒にドラム式洗濯機を手に入れて快適な毎日を過ごしましょう♪