1人暮らしの洗濯機はドラム式洗濯機に決定!経験者が語ります!

クリーニングのこだわり

新大学生や新社会人、転勤など、1人暮らしをスタートするキッカケはさまざまです。準備は少しずつ進めていきたいですよね。

1人暮らしで欠かせない家電製品。なかでも洗濯機は高額なお買い物のひとつです。

どの洗濯機がいいのだろう?

乾燥機って便利そうだけど、ほんとうに必要なのかな…

今回は、これから1人暮らしをはじめる方のために1人暮らし歴3年&主婦歴10年の経験から、どんな洗濯機がおすすめかお伝えします。

教えて!どんな洗濯機がいいの?

結論からいうと、ドラム式洗濯機をおすすめします。1人暮らしのとき、ドラム式洗濯機との出会いが、生活をガラっと変えてくれたといっても過言ではありません。

1人暮らしでドラム式洗濯機を使いはじめてから、主婦になった今も、12年間ずっとドラム式洗濯機を愛用しています。

 

洗濯機の種類と洗い方

  1. 縦型全自動洗濯機
  2. 縦型洗濯乾燥機
  3. ドラム式洗濯機

洗濯機の種類は、大きく分けて3つのタイプがあります。

 

1.縦型洗濯機

・洗い~脱水までの工程はすべて自動
こすり洗い(水の流れを起こすために洗濯槽を回転させ、衣類どうしをすり合わせて汚れを落とす洗い方)

2.縦型洗濯乾燥機

・洗い~脱水までの工程はすべて自動(そのあと乾燥も可能)
こすり洗い

3.ドラム式洗濯機

・洗い~脱水までの工程はすべて自動(そのあと乾燥も可能)
・大きさや機種に関係なく、すべてのドラム式には乾燥機能が付いている
たたき洗い(回転をつかって衣類をふわっと持ちあげて下へ落とす洗い方)

乾燥機能が付いているからといって、すべての洗濯物を乾燥までさせないといけないというわけではありません。縦型もドラム式も、洗濯機能だけで終えることもできますよ!

この乾燥だけ使える!という点が、実はとっても便利なんです。

 

ちょっと、私の実体験をご紹介しますね。

子どものお友だちが我が家に遊びに来てくれた冬の日、みんなで雪遊びをしていました。休憩で家の中に入ったとき、みんな靴下や服がびっちゃびちゃ。着替えもない!

「大丈夫!乾燥機があるから!」とドヤ顔で乾燥機能で15分乾燥。カッラカラです!

ほんわか暖かい靴下や服を身につけ、雪遊びを再開したのでした。

 

何が言いたいかというと・・・生活をしていると、ちょっと乾かしたい!ていうシーンが意外と多いんです。ぜひとも、普段の生活を思い返してみてくださいね。

 

・縦型とドラム式は洗い方がちがう
・乾燥機能付きの洗濯機は、「洗いのみ」「乾燥のみ」という使い分けができる

たしかに便利だね!洗い方によって、汚れの落ち具合もちがうのかな?

ぼくはスポーツをするから、汗や汚れがとれないと困るなぁ…

少し前までは、縦型の「こすり洗い」の方が汚れが落ちやすいと言われていました。しかし、技術の発達と洗剤業界の発展により、今は汚れの落ち具合はどちらも変わらないと言われています。

実際に、我が家の子どもたちはサッカーをしていて泥だらけで帰ってきますが、「全然汚れがとれないなぁ」と不満に思ったことは一度もありません。

乾燥機能はほんとに必要?

ここでしっかり見極めたいのは、「乾燥機能を使うかどうか」

なかには、乾燥機能を使う機会がない!という人もいるかもしれません。

乾燥機能が必要ないひとは…

  • 太陽でしっかり乾かしたい
  • 少しでも安い洗濯機がいい
  • 干す部屋やスペースが充分に確保できる
  • 生活の時間に余裕がある

洗濯ものを太陽の光でカラッと乾燥させたいひとや、時間に余裕があるひとは、必要ないかもしれませんね。

乾燥機能が必要なひとは…

  • 家事が苦手
  • 忙しくて時間に余裕がない
  • 天気に左右されたくない
  • 部屋が狭くて干すスペースがない

家にいる時間が少ないひとや、家事が得意でないひとは、やっぱりあると便利ですよ!

 

・「いらない!」と断言できるひとは、乾燥機能は必要ない
・少しでも悩むひとは、乾燥機能があったほうが安心
洗濯のほかにも、料理や掃除も1人でしないとダメだもんね

乾燥機があると、雨でも関係なく洗濯できるし嬉しいよね

せっかくの1人暮らし。自分だけの時間をゆっくり味わいたいですよね。
洗濯乾燥機の機能を、ありがたく使っちゃいましょう!

乾燥機付き洗濯機、縦型とドラム式の違いは?

さぁ、洗濯機に乾燥機能をつけよう!と決めたら、つぎは縦型かドラム式か選ばないといけません。

ここでは、それぞれの乾燥機能の特徴をみていきます。

縦型の乾燥機の特徴

  • ヒーター式
  • 乾燥時間が長い
  • 乾燥機能の電気代が高い
  • 高温かつ時間が長いため、衣類がいたみやすい

ヒーター式は、ヘアドライヤーのように、ヒーターで熱した高温の風を衣類に当てて回しながら乾燥させます。消費電力が多くなるので電気代も高くなりますし、温風が直接あたるのでどうしても衣類がいたみやすくなります。

ドラム式の乾燥機の特徴

  • ヒートポンプ式
  • 乾燥時間が短くてもしっかり乾く
  • 乾燥機能の電気代が安い
  • 高温になりすぎず時間も短いので、衣類がいたみにくい

ヒートポンプ式は、湿気を含んだ空気から水分を排除し、乾いた温風で衣類を乾燥させます。除湿機で乾かすイメージですね。上から下へ洗濯物が落ちるの際にすきまができるので、全体に温風が行き渡って短時間で乾きます。

 

・乾燥だけの機能はドラム式のほうが優れている
・洗濯を毎日するひとは、ドラム式のほうが安くつく

乾燥機能は圧倒的にドラム式がいいね

臭いも気になるし、毎日洗濯をしたい派のぼくは、ドラム式に決定!

ドラム式洗濯機、1人暮らしで実際に使ってみた

とにかく最高です!

はじめて使ったときの感動は、今でも鮮明に覚えています。もう縦型の洗濯機には戻れません。

その証拠に、私は12年間ずっとドラム式洗濯乾燥機を愛用しています。

家族が増えて買い直した2台目もそろそろ寿命ですが、つぎも間違いなくドラム式を選びます。

 

おすすめする理由

理由①1人暮らしは忙しい!

1人暮らしって、思った以上に忙しいです。慣れないことばかりで、とくにはじめの半年は疲れてヘトヘト。

当時、仕事から帰宅するのは18時頃。その頃には外で干していた洗濯ものは湿ってしまいます。取り込むタイミングが、ほんとに難しいです。

 

理由②外干しできる季節が少ない

そもそも、外干しできる季節が少ないことに気づきました。花粉症なので、春先には干せません。冬も空気が冷たくて全然乾かない!

さらには、観光地が近かったので、秋には観光バスの排気ガスも気になりました。結局、部屋干しがメインに。

 

理由③家の中に干す場所がない

1人暮らしはだいたいワンルーム。干す場所は必然とリビングになります。室内干しメインだと、常にリビングが乱雑な印象でイライラしていました。

キッチンからの臭いも気になり、浴室乾燥を利用することも多かったです。

 

理由④浴室乾燥機が不便

干しているあいだはお風呂に入れません。夜に洗濯をするなら、入浴後になりますよね。その場合、水分をとるために浴室を吹きあげたり、湿気をとばすために乾燥をかけたりします。

手間も電気代もかかり、もうイライラMAX!!

 

悩んだ末、ドラム式洗濯機に決定!

1年間試行錯誤したのち、ドラム式洗濯機に決めました!!

これらの悩みがすべて解決したのです。

天気や花粉を気にしなくてよいし、部屋もスッキリしていて突然の訪問もこわくない。大好きなドラマ鑑賞の時間が増えて、本当にもうノンストレス!

そしてなにより、洗濯物がふんわりなんです。とくにタオルのふっかふかは、感動するほど気持ちいいですよ!

まとめ

【1人暮らしには、ドラム式洗濯機を選ぶべきだ!】ということを、順を追って解説しました。

  • 洗濯機には縦型とドラム式がある
  • 縦型にも乾燥機能がついているものがある
  • 乾燥のみでの使い方が実は重宝する
  • 汚れの落ち具合は、縦型もドラム式も変わらない
  • 忙しいひとには乾燥機能はあった方がいい
  • 乾燥機能はドラム式のほうが優れている
  • 乾燥機能はドラム式のほうが衣類にやさしい
  • 1人暮らしで実際にドラム式を使ってみた体験をご紹介

 

私は、ドラム式洗濯機のおかげで、夜の時間に余裕ができました。一日を振りかえるために日記を書いたり、マッサージをしたり。時間の余裕がこころの余裕につながるということを実感しました。

これから始まる1人暮らしが、充実した時間になることを願っています。ドラム式洗濯機は、きっとそのお手伝いをしてくれるはずですよ。

新生活をイメージして、たのしく洗濯機選びをしてくださいね。

 

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