日本は地震大国と言われていますよね。
もしもの時に備えて、災害グッズを準備しているご家庭も多いのではないでしょうか?
災害が起きてお風呂やトイレが使えなかったり、洗濯ができない状況になったらどうしたらいいんだろう?
普段不自由なく過ごしている中で、いざその状況を想像してみるとどのようにしたらいいかわかりませんよね…。
そこで今回は、災害の時でも洗濯できる便利なグッズを調べてみました。
調べてみると、アイテムや知恵で対処できるという事がわかりましたよ。
今後の災害対策の参考に、ぜひ取り入れてみてください!
災害時に洗濯は難しい?
災害が起きてライフラインが止まると、どのような状況になるでしょうか?
例えばこんな事が考えられます。
- 断水により、水が全く使えなくなるか、少量しか使えなくなる。
- 電気が通らないため、洗濯機が使えない。
- 洗濯できても、避難所等では人目が気になるため干す場所が無い。
断水してしまった際、復旧までにはかなり時間を要します。
水道が50%ほど復旧するのには6日間、90%まで復旧するのには23日ほどかかると言われています。
普段、毎日不自由なく洗濯をしている中で、1週間以上も十分に水道を使えないというのは、考えられないですよね。
1日でもライフラインが止まると、本当に不便になるわ。
実際私も、地震が起き丸1日くらい電気が付かない状況になった事があります。
1日くらいで復旧したので、洗濯は復旧後で事足りましたが、日常生活を送るのはかなり不便でした。
いつ戻るのだろう?ととても不安で、ストレスを強く感じたのを覚えています…。
もし断水して洗濯が思うようにできない状況でも、時間の経過とともに、衣類は汗や皮脂によって汚れていきます。
衛生面でもストレスが溜まっていきますよね。
そんな災害時でも、便利なアイテムがあれば洗濯できるんです!
次からは、具体的な洗濯グッズをお伝えしますね。
洗濯グッズをご紹介!
災害時、電気が通らなくなったり水が少量しか使えなくなると、洗濯機が使えない状況になります。
そんな時でも、手軽に洗濯できる便利グッズがあるんです。
これを持っていれば、いざという時でも心強いですね!
災害の時以外でも、旅行などにも活躍してくれそうなアイテムですよ。
一緒に見ていきましょう。
防災グッズに追加するなら軽量のスクラバウォッシュバッグ
こちらは、汚れた衣類をしっかり洗濯したい人におすすめアイテム。
その理由は、袋の内側に洗濯板が付いているからなんです。
洗濯板との摩擦で、汚れもしっかり落ちそうですよね!
私の場合、海外旅行での洗濯方法は、ビニール袋に洗濯物を入れひたすら揉み洗いする方法でした。
長期旅行の時は毎日お風呂上りに、汚れが落ちているか不安なので何回も揉み洗いしていたのですが、すぐ手が疲れるんですよね。
しかも、そのうち袋が破けたりしてかなり不便でした…。
その点、このスクラバウォッシュは丈夫な構造でしっかり洗えそうなので、災害用に1つ備えておくと安心です。
折りたたむと軽量で小さくなるので、場所もとりません。
旅行の時にも使えるので一石二鳥ですね。
持っておくと安心!女性の洗濯時におすすめ商品
下着類の洗濯って、特に気にするポイントですよね。
人目につかないように干したいし、特に清潔に洗いたいなあ。
避難所など、人がいる場所では干しにくい…という事もあるかと思います。
そんな時に便利なのが、こちらの商品。
私がいいなと思ったポイントはこちら。
必要な下着類もセットになっているのは嬉しいですよね。
抗菌防臭効果が期待できる生地を使用しているので、災害時にはより安心です。
使い方は、簡易洗濯バッグの中に衣類や水を入れ、つけ置き洗いや揉み洗いをする方法。
それだけではなく、洗濯後はバッグの内側を使って人目を気にせず洗濯物を干すことができるんです!
下着類は時に気になるので、嬉しいですよね。
また、1.5リットル以上の水を持ち運べるのでどこでも洗濯できちゃいます。
しっかりした、丈夫な作りである事がわかりますね。
脱水まで楽にやりたい!手動の小型洗濯機はこちら
手で揉み洗いや脱水をするとすぐ疲れちゃいますよね。
そんな時このアイテムを使うと、より簡単に脱水までできちゃいます。
おすすめポイントは3点。
ハンドルを手動で回すので、全く力が要らないという事ではありませんが、より少ない力でしっかり洗濯できるのではと思いました!
2段階の変速ギアがあるので、洗濯の時と脱水の時で使い分け、それぞれの場面でしっかり洗濯してくれそうです。
便利アイテムが無い時はどうする?身近な物を使ってみよう
事前に防災リュックにアイテムを入れておくと安心ですが、いざそのようなアイテムが無い場合の洗濯法も調べてみました。
手順はこちら。
- ビニールに200mlのぬるま湯と重曹小さじ1杯ほど入れる。
- 衣類を入れ、よくもみ洗いする。
- ぬるま湯でゆすぐ。
洗剤や洗濯用の袋がなくとも、身近なもので洗濯できちゃうんですね。
ビニール袋なのでスクラバウォッシュ等より破れやすいですが、いざという時のために方法を知っておくと、安心かと思います。
まとめ
- ライフラインが止まると復旧までに時間がかかるため、普段通りの洗濯ができない。
- 洗濯板付きの軽量のスクラバウォッシュは、汚れをしっかり落としたい時にぴったり。
- レスキューランドリーバッグを使うと、人目を気にせず、下着類の洗濯や干すことも可能。
- アイテムがない場合は、ビニール袋とぬるま湯、重曹を使えば洗濯できる。
初めて知った便利なアイテムが色々あり、驚きました。
いざという時に備えておくと安心ですね!