節約のため水洗いできるものはなるべく家で洗いたい!
…と思って毛布や布団も家で洗ってるけど、結構大変なのよね。
お風呂場で全体を洗い、ひたすら濯ぎ、その後は水をふくみ重~くなった洗濯物を干す…。
忙しい主婦にとっては労力と時間のかかる、厄介な仕事ですよね。
そんな時、コインランドリーを利用することで家事の時短だけでなく、洗濯の質も上げる事ができるんです!
特に、布団やカーペット、毛布などの大きい物を洗濯する場合には、コスパが高いと感じました。
この記事では、大きい洗濯物を洗う場合にコインランドリーをおすすめする理由と、洗う時のポイントについてご紹介していきます。
コインランドリーは忙しい主婦の味方?
実は私の母も祖母も、節約のため水洗いできるものは全て家で洗っていました。
布団やカーペット、毛布などの大きい物もです。
ところが、今ではコインランドリーの良さに気づき、大きい洗濯物を洗う時には利用しているんですよ。
次からは、コインランドリーをおすすめする理由とその使い方についてお話します。
まずはメリットとデメリットをまとめたので一緒に見ていきましょう!
コインランドリーを利用するメリットとは?
メリットはこちら。
私が特にイチオシするポイントは2つあります。
1つ目は、洗濯の質がアップする点。
ダニや花粉、ホコリ対策をしたいときは、家で洗濯するよりコインランドリーを利用した方がしっかり対策できそうだなと感じました。
ダニは高温に弱いため、50度台の熱であれば20~30分程度で、60度以上の熱だと一瞬で死滅するとのこと。
コインランドリーの乾燥機はおよそ70度以上の熱風で乾かすので、効果抜群ですね!
また、大型のドラムを回転させながら強力な風で乾かすので、繊維の奥にあるホコリや花粉も吹き飛ばしてくれます。
肌に触れる布団だけでなく、日常過ごす空間に敷くカーペットも対策できるのは嬉しいですよね♪
アレルギーが心配だから、安心できるわ~。
2つ目は、家事の時短になる点です。
今まで、家の洗濯機に入らない洗濯物は、お風呂場でせっせと足踏みして洗っていました。
全体を洗えているか、きちんと濯げているか、と常に気にかけながらの洗濯タイム。
水気を取ってもずっしりと重くなった、洗濯物を干すのも一苦労。
無事干し終えた頃にはクタクタなのよね…。
お家で洗うのを想像しただけでも、気が重くなりますよね。汗
ところが、コインランドリーではスイッチ1つで洗濯から乾燥までできちゃいます!
長くても2時間ほどみておけば完了できるので、洗濯物をすぐ使いたい時には大助かりですよね。
コインランドリーを利用するデメリットとは?
デメリットはこちら。
まず思い浮かぶのは「費用がかかること」かと思います。
例えば3畳のカーペットをコインランドリーで洗った場合、洗濯から乾燥までで費用は約1200~1500円ほど。
また、コインランドリーにあまり馴染みがない方は、仕上がりが失敗しないか不安ではないでしょうか?
そのお気持ちわかります。
考えられる主な失敗理由はこちら。
- 水洗い不可の物を洗ってしまい、生地が傷み風合いが変わった。
- 乾燥機不可の物を乾燥機にかけてしまい、縮んでしまった。
これらの失敗を防ぐために大切なことは、「事前に洗濯絵表示を確認すること」なんです。
洗濯機洗いがOKか、乾燥機利用はOKのものかを判断した上で、適切にコインランドリーを利用しましょうね!
とはいえ、洗濯絵表示の確認ができても、高価な物であれば不安かと思います。
そんな時は無理をせず、クリーニングに頼る方が無難なので検討してみてくださいね。
コインランドリーがコスパ◎の理由は?
実際にコインランドリーを利用するかは、メリットとデメリットの双方を理解しておく必要があります。
私の場合、大きい洗濯物を洗う時はコインランドリーを利用しようと思いました。
その理由はズバリ、コスパの良さ。
衣類の洗濯サービスとして他に思い浮かぶのは、クリーニングですよね。
クリーニングに出すと、店舗によりますがカーペット(3畳)で約3000円以上するところ、コインランドリーでは1200~1500円ほど(洗濯~乾燥まで)で済みます。
コインランドリーの方がだいぶ節約できますね!
また、コインランドリーを利用するのに費用はかかりますが、値段の割にメリットが大きく感じられるなと思いました。
家事の時短だけでなく、自宅洗いよりも高品質なダニやホコリ対策ができるのは、かなりコスパが高いと感じます。
家事が楽になる上に洗濯の質アップも叶うなんて、一石二鳥だわ~。
毎日の家事で大忙しの中、なるべく時間をかけず、ラクな方法で済ませるにはぴったりですよね。
空いた時間は、家族の団欒や趣味の時間にもできそうです♪
次からはコインランドリーの使い方について、詳しく見ていきましょう。
コインランドリーの使い方は?
コインランドリーに行く前に、まずは洗濯物についている洗濯絵表示を確認しましょう。
素材や形状によっては、水洗い不可ものや、乾燥機使用不可のものがあります。
必ず事前に、洗濯機マークと乾燥機マークがあるか確認しましょうね!
次に、コインランドリーに到着してからの流れはこちら。
店舗等によりますが、大体の流れはこんな感じです。
- 洗濯槽に何も入っていないのを確認。
- ドラム洗浄をする。
- 洗濯物を入れる。
- 料金を入れスタート。
- 洗濯が終われば乾燥機に移し、料金を入れスタート。
多くの店舗では洗剤込みの料金設定になっており、洗剤は自動投入になっています。
初めて利用するお店の場合は、念のため洗剤を持参しておくと安心ですね。
洗濯中はお店から移動しても大丈夫です。
私もこの前、洗濯中に近所の八百屋さんで買い物をし、終わる頃に戻りましたよ。
洗濯中に用事をひとつ終えることができたので、少し得した気分でした♪
次からは、実際にコインランドリーで洗濯する時のポイントをご紹介します。
布団やカーペット、毛布に分けてそれぞれお伝えしますね。
コインランドリーで布団を洗おう
コインランドリーで布団を洗う時のポイントはこちら。
- 掛け布団はそのまま洗濯機に入れる。
敷布団はきれいに折りたたみ、ドラム内部に沿わせるよう入れる。 - 洗濯槽のサイズは、中身が9割埋まるくらいがベスト。
- 綿や羊毛の布団の中には水洗い不可のものがあるので、その場合はクリーニングへ。
- キルティング加工がされていない物は、中の羽毛が偏る恐れがあるためコインランドリーの利用はNG。
物によってはコインランドリー不可の場合もあるので、注意が必要ね!
せっかくの布団が台無しになり、買い替える羽目になっては、余計な手間がかかる上に悲しいですもんね…。
事前確認の大切さを改めて感じます。
冬に毎日使う布団。
ふわふわの布団をかぶって寝ると気持ちいいですよね。
全体をきれいに洗い、快適なお休み時間を過ごしませんか?
コインランドリーでカーペットを洗おう
コインランドリーでカーペットを洗う時のポイントはこちら。
- 事前にカーペットに掃除機をかけ、ほこりやゴミを取る。
- 洗濯機に入れる時は、屏風畳をして入れる。
- 傷や毛足のほつれを防ぐため、ネットに入れ洗濯する方が良い。
- 洗濯機のサイズは、洗濯物を入れた時中に少し余裕があるくらいがベスト。
ぎゅうぎゅうに入れるのは避けた方が良い。
屏風畳みって何?普通にいれたらマズいのかな?
屏風畳とは、同じ幅になるように折り返しながら畳む方法です。
こうすることで、洗濯のとき洗剤が全体に行き渡りやすくなるので、四つ折りするよりおすすめなんですよ。
私も、自宅でシーツを洗う時にはこの畳み方をして洗濯機に入れています。
カーペットって、食べカスが落ちていたり汗も吸収していたりで、意外と汚れが蓄積されていますよね。
以前、お風呂場で洗濯した時は、面積の広さに思わずため息がでそうでした。汗
洗濯機に入らない大きいサイズだったので、パパっとは終わらないですよね。
家で洗うのを体感した上でコインランドリーを利用したときは、あまりの手軽さに感動しました!
全体が回転しながらまんべんなく洗濯されたので、すっきりした気持ちになりますよ。
コインランドリーを使って全体をしっかり洗いましょう。
コインランドリーで毛布を洗おう
コインランドリーで毛布を洗う時のポイントはこちら。
- 毛布は畳まずそのまま洗濯機に入れてOK。
ネットに入れると生地への負担軽減になるのでおすすめ。 - 1枚程度の目安の洗濯時間は約30分~40分、乾燥も約30~40分程度。
「しっかり乾燥させたい!」という思いから乾燥時間を長めに設定したくなりますが、やりすぎは逆に生地を傷めてしまいます。
乾燥機にかける時は目安の時間を守り、毛布を長持ちさせたいですね。
乾燥機の力は適切に借りて、毛布もふわふわに仕上げよう!
ところが、ものによっては乾燥機使用NGのものもあります!
私が普段使っている毛布の洗濯絵表示を見てみると、洗濯機マークはあったのですが乾燥機の使用はNGでした。
そんな時は洗濯だけをし、家に持ち帰って干しましたよ!
本音は乾燥機にかけてふわふわになるのを見たかったので、少し残念でした…。
まとめ
- 布団やカーペット、毛布等の大きい洗濯物はコインランドリーで洗うと全体をムラなくしっかり洗濯できる。
- 洗濯~乾燥まで短時間で完了。
- 大型乾燥機は高温の熱風で乾かすので、ダニやホコリ等の対策には最適。
- 事前に洗濯絵表示を見て、洗濯機洗い可能か、乾燥機にかけて良いものかを必ず確認。
- キルティング加工無しの布団はコインランドリーの利用NG。
- カーペットは屏風畳をして洗濯機へ。
- ネットに入れ洗濯すると生地を守るためにも良い。
ぜひコインランドリーを活用し、家事をラクにしちゃいましょう!
全体をしっかり洗い、清潔にして快適なおうち時間を過ごしたいですね。